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Japan Blog

ダイバーシティ & インクルージョン

国際女性デーの本日、女性の活躍を推進する 2 つのプログラムを開始します



今日、 3 月 8 日は国際女性デーです。

Google はこれまでも、 女性のリーダーシップの推進や働きやすい組織文化の醸成 など、誰もが活躍できる社会への推進を目指してさまざまなプログラムを提供してきました。

新型コロナウイルス感染症の拡大後、女性が雇用を失うリスクはグローバルに男性より 19 % 高いとされており、2030 年には男性よりも 1,100 万人多くの女性が貧困状態での生活を強いられると推定されています*( 2020 年 9 月時点)。雇用の削減や収入の減少、教育を受ける機会が失われることは、今後数世代にわたり女性や少女たちの経済進出を妨げることになります。

より平等な社会がかつてなく希求される今、性別や年齢を問わず一人ひとりが輝く社会を目指して、Google は、本日新しい取り組みを発表します。

女性への経済的、社会的支援を行う非営利団体への支援プロジェクト

女性がより活躍するために活動する非営利団体を対象とした支援プロジェクト「 Google.org インパクトチャレンジ for Women & Girls 」を開催します。

本プロジェクトは、女性の活躍と経済力の強化を目指す世界中の非営利団体や組織を対象に、より多くの女性が輝く社会を実現するアイディアを募集し、総額 2,500 万米ドルの助成金を交付するものです。本日より募集を開始し、厳正な審査を経て選ばれたプロジェクトには最大 200 万米ドルが交付されるほか、Google 社員によるメンターシップや Ad Grants、その他アイデアの実現に向けたサポートを提供します。

世界 15 か国以上の女性リーダーによって構成されるグローバル エキスパートパネルが参画し、パネルにはアスリートである大坂なおみ選手をはじめ、プムズィレ ムランボ=ヌクカ UN Women 事務局長や米国青年桂冠詩人のアマンダ ゴーマン、世界的なアーティストで慈善家のシャキーラも含まれます。

「より多くの女性が活躍できる社会を目指して」と書いてあり、様々なの国の女性がいる画像。

女性の経済的、社会的活躍支援に取り組んでいる、またはアイデアを持っている団体は、 公式サイト より詳細を確認し、ぜひご応募ください。アイデア募集の締め切りは、 2021 年 4 月 9 日 23:59 (グリニッジ標準時) です。助成金の対象者は、今年後半に発表いたします。

知ることから変わること #searchforchange 

「ガラスの天井」「 MeToo 」「セクシズム」 ー 日々新しい言葉を目にするようになりました。Google では、ダイバーシティ & インクルージョンに関するキーワードに見られる新しい常識や潮流について知り、みんなで考え、議論することが、社会を変えていく一歩になると考えています。本日、国際女性デーを皮切りに、「知ることから変わること #searchforchange」というメッセージのもと、3月末まで Google Japan の Twitter 公式アカウント 上でみなさんと一緒に考えたいジェンダーにまつわる様々な関連キーワードを発信していきます。ダイバーシティ & インクルージョンについて深く考えるための一助に。検索から始めてみませんか。

Google から国際女性デーのメッセージ「知ることから変わること #searchforchange」についての動画。
10:25

Women Will ダイバーシティ & インクルージョン推進プログラム

本日、企業、個人を問わず、取り組みに賛同いただけるすべての方々を対象にした「 Women Will ダイバーシティ & インクルージョン推進プログラム 」の第一回目のオンライン説明会を開催します(発表時のご案内は こちら )。

今後ご参加登録をいただいた方へダイバーシティ&インクルージョンに役立つトレーニングやツールのご紹介をしてまいりますので、皆様のご参加登録をお待ちしています。