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Japan Blog

Education

コンピュータサイエンスをより幅広い子どもたちへ



Google では、学校の授業を通して興味を持ったプログラミングやコンピュータサイエンスを学んだ先にどういった可能性があるのかを知ることができる雑誌、 STEAM Career Magazine  を昨年発行しました。本日、第二号である STEAM Career Magazine vol.2  の PDF 版をオンラインで公開しました。Google で働く女性エンジニアや UX リサーチャーのインタビューをはじめ、プログラミングに関する情報やインタビューを掲載しています。将来のキャリアを考える上で、中高生の皆さまに参考にしてもらいたい一冊です。本日から 7 月 22 日申込締切の期間限定で、ご希望の学校に印刷版の雑誌を無料で送付します。 こちら よりお申し込みください。

STEAM Career Magazine vol.2 のカバーページで女性の学生さん3人の写真がある画像。

Mind the Gap

Mind the Gap プログラムは、女子中高生のみなさんを主な対象に、 コンピュータサイエンスを学ぶことで将来どのような可能性が生まれるのか、コンピュータサイエンスとはどのようなものなのかを楽しく知る機会を提供する取り組みです。Google の製品開発を手がける女性エンジニアによる講演や質問コーナーで、技術分野の仕事の魅力をお伝えするオンラインプログラムです。

これまでは Google の東京オフィスで開催していましたが、2020 年より全国の学校の皆様にオンラインで行っています。2021 年度のプログラムの 申し込みの受け付けを開始 しました。 公式サイト よりプログラム概要をご確認の上、学校単位でお申し込みください。8 月 2日 と 12 日には、一般社団法人 CoderDojo Japan および株式会社スイッチエデュケーションが主催するプログラムの一環として、全国の小学校 5・6 年生および中学校の女子生徒を対象に Mind the Gap を実施します。参加者から 100 名様にプログラミング スターターキットをプレゼントします。詳細は こちら をご確認下さい。

Mind the Gap の紹介ページで対応中のいくつかの学校の写真がある画像。

STEAM Career Magazine vol.1 よりMind the Gap のご紹介

また、Google では、すべての子どもたちが学校内外でプログラミングやコンピュータサイエンスを楽しめるように、様々な教育機関や非営利団体などと連携をしながら、様々な学びの機会を提供しています。

exploreCSR(Computer Science Research)

大学がコンピュータサイエンスの研究の楽しさをより広く学生に伝える活動を支援するため、Google では exploreCSR  というプログラムを行っています。2020 年度には日本を含む全世界の 50 の大学での取り組み を支援し、日本では東京大学でコンピューターサイエンスに興味のある女子学生向けのイベントを実施する TeaTime Tech Lab が参加しました。今年度は 7 月 7 日まで募集しています。応募詳細は 公式サイト (英語)をご確認ください。

非営利団体の活動を支援

女子中高生がアプリ開発とビジネスモデルの構築を通して社会課題の解決に挑戦するコンテスト「 Technovation Girls 」の日本での開催を支援しています。日本から参加するチームに対して、20 人以上の社員が、メンターとしてアプリの開発や、ビジネスモデルの構築をボランティア活動の一貫として支援しました。また、 2020 年度の夏休みには、 NPO 法人キッズドア の無料学習会に参加している女子中高生を対象に、 Google のエンジニアがオンラインでコンピュータサイエンスの基礎を教えるセッションも行いました。

Google では、今後も このような様々な活動 や、 キッズ AI プログラミングコンテスト を通して、すべての子どもたちがワクワクしながらコンピュータサイエンスを学校内外で学ぶことができるように、支援を続けてまいります。