Mind the Gap
Mind the Gap プログラムは、女子中高生のみなさんを主な対象に、 コンピュータサイエンスを学ぶことで将来どのような可能性が生まれるのか、コンピュータサイエンスとはどのようなものなのかを楽しく知る機会を提供する取り組みです。Google の製品開発を手がける女性エンジニアによる講演や質問コーナーで、技術分野の仕事の魅力をお伝えするオンラインプログラムです。
これまでは Google の東京オフィスで開催していましたが、2020 年より全国の学校の皆様にオンラインで行っています。2021 年度のプログラムの申し込みの受け付けを開始しました。公式サイトよりプログラム概要をご確認の上、学校単位でお申し込みください。
8 月 2日 と 12 日には、一般社団法人 CoderDojo Japan および株式会社スイッチエデュケーションが主催するプログラムの一環として、全国の小学校 5・6 年生および中学校の女子生徒を対象に Mind the Gap を実施します。参加者から 100 名様にプログラミング スターターキットをプレゼントします。詳細はこちらをご確認下さい。
また、Google では、すべての子どもたちが学校内外でプログラミングやコンピュータサイエンスを楽しめるように、様々な教育機関や非営利団体などと連携をしながら、様々な学びの機会を提供しています。
exploreCSR(Computer Science Research)
大学がコンピュータサイエンスの研究の楽しさをより広く学生に伝える活動を支援するため、Google では exploreCSR というプログラムを行っています。2020 年度には日本を含む全世界の 50 の大学での取り組みを支援し、日本では東京大学でコンピューターサイエンスに興味のある女子学生向けのイベントを実施する TeaTime Tech Lab が参加しました。今年度は 7 月 7 日まで募集しています。応募詳細は公式サイト(英語)をご確認ください。
非営利団体の活動を支援
女子中高生がアプリ開発とビジネスモデルの構築を通して社会課題の解決に挑戦するコンテスト「Technovation Girls」の日本での開催を支援しています。日本から参加するチームに対して、20 人以上の社員が、メンターとしてアプリの開発や、ビジネスモデルの構築をボランティア活動の一貫として支援しました。また、 2020 年度の夏休みには、NPO 法人キッズドアの無料学習会に参加している女子中高生を対象に、 Google のエンジニアがオンラインでコンピュータサイエンスの基礎を教えるセッションも行いました。
Google では、今後もこのような様々な活動や、キッズ AI プログラミングコンテストを通して、すべての子どもたちがワクワクしながらコンピュータサイエンスを学校内外で学ぶことができるように、支援を続けてまいります。
Posted by コンピュータサイエンス教育プログラムマネージャ 鵜飼佑