Japan Blog
Google のサービスや技術に関する最新情報が気になる方へ
Google Chrome: Dev リリース 2.0.166.1
2009年2月27日金曜日
2009 年 2 月 26 日
Posted By 及川卓也 / シニアプロダクトマネージャー
Google Chrome の Dev チャンネルが 2.0.166.1 に更新されました。
今回のリリースの主な更新点は、以下の通りです。
新機能
初期段階のフルスクリーンサポートの実装 (UI はまだ実装途中です)
トルコ語とエストニア語のスペルチェッカーの追加
オプトインしたユーザーからの利用状況とクラッシュレポートを取得するマルウェアデータの収集機能の追加
HTTP 認証を Keep-Alive 接続で実現
修正
2 つのウィンドウ間でタブのドラッグが出来なかった問題の修正
スクロールの後に IME による UI が現在のテキスト領域と離れてしまう問題の修正
ダブルクリックによってウィンドウが最大化してしまう問題の修正
そのほか、先週に既知の問題とリストしたすべての問題の修正
このほかの変更点や修正点の詳細については、
リリースノート
(英語) をご覧ください。
既知の問題
ダウンロードの際に危険な実行形式ファイル (.exe) への警告を行わない (
http://crbug.com/7671
(英語))
Windows 7 上で IE からのお気に入りのインポートと Google Chrome を既定のブラウザにする際に問題が生じる
クラッシュの後にリロードしたページの再描画に問題が生じる (
http://crbug.com/8065
(英語))
制約のあるウィンドウ (必要最小限のメニューなどに制限したウィンドウ) で Javascript デバッガが起動されない (
http://crbug.com/8071
(英語))
プラグインのクラッシュ後、サドフェイス(悲しい顔)が表示されない (
http://crbug.com/7673
(英語))
Dev チャンネルでは最新の修正を確認し、開発中の新機能にアクセスすることが可能となります。Dev チャンネルおよび登録方法については
http://dev.chromium.org/getting-involved/dev-channel/
(英語) をご覧ください。
Gmail の携帯絵文字対応が強化されました(4)
2009年2月27日金曜日
2009年2月27日
Posted by Gmail チーム
iPhone 3G ユーザーの皆さま、長らくお待たせしました。
iPhone メール (@i.softbank.jp ドメイン) (*1) から Gmail/auone メール ( @gmail.com, @auone.jp ) への絵文字送信ができるようになりました!
iPhone メールから Gmail へ絵文字入りメールを送信すると、上のスクリーンショットのように絵文字が正しく表示されます。モバイル版 Gmail での表示にももちろん対応しています。また、これまでと同じように、Subject に含まれる絵文字もばっちり表示できます。
また、今年の 1 月から eMobile メール (@emnet.ne.jp ドメイン) との絵文字送受信にも対応していますので、これで日本国内ほとんどの携帯キャリアと Gmail との間で絵文字が送受信できるようになります。携帯キャリアを気にすることなく、ぜひ、絵文字メールを使ってみてください。
これからも Gmail はユーザーの皆さんのメールコミュニケーションがより楽しく快適になるよう、 進化を続けます。Gmail をまだお使いでない方は
こちらから無料でアカウントを作成
することができますので是非お試しください。
(*1) ソフトバンクモバイルの iPhone 3G 専用メールサービス Eメール(i)
Gmail 復旧についてのご報告(2)
2009年2月26日木曜日
2009年2月26日
Posted by Gmail チーム
2 月 24 日に発生した Gmail の不具合の原因が解明され、既に修正が行われましたのでお知らせします。
Gmail では世界中に設置された複数のデータセンターで分散してサービスが提供されています。不具合が発生した当日、ヨーロッパのあるデータセンターで定期メンテナンスが行われていました。通常、定期メンテナンスが行われている間は他のデータセンターに処理が引き継がれるため、Gmail としてサービスが中断することはありません。
しかしながら、今回、システムの処理速度を向上する動作の不具合が、定期メンテナンスに支障をきたし、サービスの中断を招きました。影響範囲につきましては、Gmail のみとなっており、カレンダーなどその他の機能に関してはご利用頂ける状況でした。また、この障害によるデータの損失はありません。
今回の不具合で、多くの Gmail ユーザーの皆さまにご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。同様の不具合が二度と発生しないようにサービスの改善を継続していきます。
今後とも Gmail をよろしくお願いいたします。
Gmail / Google Talk を利用したフィッシング行為に気をつけてください
2009年2月25日水曜日
2009年2月25日
Posted by Gmail チーム
本日、Gmail および Google Talk (コンシューマー向けおよびビジネス向け) をお使いの一部のユーザーの皆さまに対して、「ViddyHo.com にアクセスして Gmail / Google Talk のアカウントとパスワードを入力する」ように促す chat のメッセージが送られてくるという事象がありました。これは見かけ上は、Google Talk の友達からのメッセージに見えても、実は悪意のあるプログラムによって自動的に広がっていくフィッシング行為です。
Google ではこのフィッシング行為が広まらないよう既に対処しました。
万が一 Viddyho.com にアクセスし、アカウントとパスワード情報を入力した覚えのある方は、Google アカウントのパスワードとセキュリティ保護用の質問 ( 秘密の質問 )を必ず変更してください。
パスワードの変更方法
メールボックス右上の[設定] をクリックし、[アカウントの設定] タブを開きます。
[Google アカウントの設定] をクリックします。
新しく表示されたウィンドウで、[個人情報] オプションの下にある [パスワードを変更] をクリックします。
現在のパスワードと新しいパスワードを入力します。
秘密の質問の変更方法
メールボックス右上の [設定] をクリックします。
[アカウントの設定] をクリックします。
[Google アカウントの設定] をクリックします。
[個人情報] の下にある [セキュリティ保護用の質問を変更] をクリックします。
必要な項目を入力し、[保存] をクリックして変更を保存します。
これらの変更方法の詳細は
アカウント情報に関するヘルプセンターのページ
をご覧ください。
今回の件に関わらず、他人から Google のアカウントとパスワードを共有するよう促されても、共有しないことをおすすめします。
Gmail 復旧についてのご報告
2009年2月25日水曜日
2009年2月25日
Posted by Gmail チーム
昨日発生した Gmail の不具合の修正が完了しました。引き続き動作を確認していますが、現時点で問題なく Gmail アカウントにアクセスすることができます。
多くの Gmail ユーザーおよび Google Apps ユーザーの皆さまにご不便とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
この不具合のあいだ、Gmail にアクセスしようと何度もログインを試みたユーザーの皆さまには、
キャプチャ ( CAPTCHA ) と呼ばれる数文字のアルファベットを入力するように求められる可能性があります。
これはユーザーが Gmail アカウントへのアクセスを繰り返し要求した際に自動的に適用される動作です。キャプチャを要求された際には、お手数ですが入力をお願いします。
Gmail の不具合は日本時間 18:30 からおよそ 2 時間 30 分間続きました。多くのユーザーの皆さまにご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳なく思っています。今回の不具合の根本的な原因については、現在も Gmail のエンジニアが調査しています。
取り急ぎ、復旧のご報告です。
Gmail の不具合について
2009年2月24日火曜日
2009年2月24日
Posted by Gmail チーム
本日 Gmail アカウントにアクセスされた方はおそらくご存知かと思いますが、現在、Gmail に不具合が生じています。日本時間 18:30 過ぎに、Gmail のモニタリングシステムが世界規模で一般ユーザーの皆さん、および企業向けをはじめとする Google Apps 各エディションで Gmail をご利用のユーザーの皆さんが、そのアカウントにアクセスできなくなっていることを検知いたしました。
現在、この問題の解決を全力で行っており、ほぼ復旧の見込みです。ユーザーの皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。英語版 Gmail をお使いで Gmail Labs の Offline 機能を有効にされている方は、Inbox にはアクセスできるはずですが、新たなメールを送受信することはできなくなっています。
ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。進捗は随時お知らせします。
Google Chrome: Dev リリース 2.0.164.0
2009年2月20日金曜日
2009 年 2 月 20 日
Posted By 及川卓也 / シニアプロダクトマネージャー
Google Chrome の Dev チャンネルが 2.0.164.0 に更新されました。
今回のリリースでは、インドで利用されている 5 つのスクリプトがユーザーインターフェース言語としてサポートされています。ただし、これらの言語向けの翻訳はまだ初期段階のものであるため、翻訳に関するバグの報告はしばらくの間控えていただくようにお願いします。
修正内容
Facebook のサイドバーレイアウトに関する問題の修正
先週のビルドで既知の問題となっていたヘブライ語およびアラビア語のサイトでクラッシュする問題についての修正
Windows Vista で既定のブラウザとした場合のいくつかの問題の修正
このほかの変更点や修正点の詳細については、
リリースノート
(英語) をご覧ください。
既知の問題
スクロール後に IME のウィンドウが現在のテキストエリアから大きく離れた部分に表示される (
http://crbug.com/7651
(英語))
Web インスペクター (マウスを右クリックして、「要素を検証」で起動される機能) が動作しない (
http://crbug.com/7800
(英語))
ポップアップウィンドウでのコマンドが正常に動作しない - コンテキストメニューで多くのコマンドが無効化されていたり、リロードやソースの表示が動作しません (
http://crbug.com/7615
(英語)、
http://crbug.com/7635
(英語)、
http://crbug.com/7804
(英語))
Web ページの保存が動作しない - 「名前を付けて保存」でダウロードフォルダに保存しようとしますが、実際には Application\2.0.164.0 ディレクトリにファイルが作成されます (
http://crbug.com/7616
(英語))
ポップアップやタブでページをロードしても、タイトルが「無題」のままになり、アドレスバーで "about:blank" が URL として表示される (
http://crbug.com/7625
(英語))
Dev チャンネルについて
Dev チャンネルでは最新の修正を確認し、開発中の新機能にアクセスすることが可能となります。Dev チャンネルおよび登録方法については
http://dev.chromium.org/getting-involved/dev-channel/
(英語) をご覧ください。
Google.co.jp のページランクを下げた件について
2009年2月18日水曜日
2009 年 2 月 18 日
Posted by 徳生健太郎(製品開発本部長)
Google ではページの重要度を測定する手段の一つとして、ページ間における自然発生的なリンクを用いています。
しかし、サイトの順位をあげるためにリンクを張ることによって対価が支払われる「有料リンク」は、ページ本来の持っている実力や信用などを覆い隠す恐れがあるため、Google のガイドラインで禁止しております。
先日、自社調査により、過去に行った iGoogle 等のプロモーション活動の一環で、このガイドラインに違反する有料リンクとみなされる行為を私たち自身が行っていたことが判明しました。これは、私たちのプロモーションプランと上記ガイドラインの照合を怠ったことに起因します。その結果として、google.co.jp の PageRank を下げました。
このようなことは検索順位の公平性を保つためにも、実際にはあってはならないことです。有料リンクに関するガイドラインとは何か、の説明を、
ウェブマスターセントラルのブログにエントリーしたので、こちらもあわせてご覧ください。
Google 自身が上記のガイドラインに反したプロモーション活動を実施し、関係者やユーザーの皆様にご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。また、ユーザーの皆様やネットコミュニティーの方々には、叱咤激励のお声をいただき、ありがとうございました。今回の一件を私たち自身への戒めと考え、今後は、皆様から信頼頂いていた Google の理念に基づいたガイドラインの遵守に徹し、ユーザーの皆様からの信頼を取り戻すことに全力で取り組んでまいります。
Google モバイル: 携帯サイトと PC サイトの検索結果が 1 つになりました
2009年2月16日月曜日
2009 年 2 月 16 日
Posted by 丹羽 智史 / ソフトウェアエンジニア
Google モバイルの検索結果ページが変わりました。
従来の Google モバイルでは上半分が携帯サイト、下半分が PC サイトというように検索結果が 2 つのセクションに分かれていました。今回のリニューアルにより別々だった 2 つの検索結果が 1 つに統合されます。
新しい Google モバイルの検索結果ページ
携帯サイトか PC サイトかはリンクの左についているアイコンで見分けることができます。(アイコンの見た目はお使いの携帯キャリアによって異なります。)
この検索結果統合プロジェクトの背景を少し紹介させていただきます。Google モバイル検索チームは日夜検索アルゴリズムの改良に努めていますが、携帯サイトは PC サイトに比べカバーしている情報の範囲が狭く、キーワードによってはどうしても有用な情報を持つ携帯サイトを見つけられない場合があります。
例えば 「寿司 食べ方」というキーワードで検索した場合、 PC サイトは関連するページが数多く見つかるのに対して携帯サイトの検索結果は今ひとつです。従来のインターフェースでは必ず携帯サイトの検索結果が上半分に表示されてしまうため、せっかく役に立つ PC ページが検索結果に出ているのに画面を下までスクロールしなければ見えず、スムーズに情報に辿り着けるとは言えない状態でした。
携帯サイトであろうと PC サイトであろうとユーザーにとって最も役に立つページを一番上に表示したい、そんな思いから私たちは携帯サイトを好むユーザーにも PC サイトを好むユーザーにも満足して使っていただけるような検索統合アルゴリズムの開発を進めてきました。
新しい Google モバイルで 「寿司 食べ方」を検索すると PC サイトが検索結果の上位を多く占めているのが見てとれると思います。逆に「着メロ」や「レシピ」など携帯サイトのコンテンツが充実しているキーワードで検索すると、携帯サイトが検索結果上位を占めるはずです。
左から 従来の検索結果 / 新しい検索結果 / Transcoder を通して表示した PC ページ
PC サイトの検索結果をクリックすると、PCサイトが Google Wireless Transcoder によって携帯ブラウザでも閲覧できるようなシンプルな HTML に変換されて表示されます。 Transcoder を通すと画面のレイアウトが若干崩れてしまうことがありますが、肝心のテキスト部分はちゃんと読むことができます。 Transcoder を通して PC サイトへアクセスする場合の料金体系は携帯サイトと変わりませんので、いわゆるパケット定額プランに加入されていれば定額で安心してお使いいただけます。
今まで PC サイトの検索結果をなんとなく避けてきた方も、これからは検索結果の上位に PC サイトが現われたら是非クリックしてみてください。携帯電話から触れることのできる情報の幅が何倍にも広がるのを実感できるかもしれません。ぜひお試しください。
Google モバイルへのアクセスは
こちら
から。
Google Chrome: Dev リリース 2.0.162.0
2009年2月14日土曜日
2009 年 2 月 14 日
Posted By 及川卓也 / シニアプロダクトマネージャー
Google Chrome の Dev チャンネルが 2.0.162.0 に更新されました。
今回のリリースから、WebKit 側の対応により、Google Chrome において Web フォントの利用が可能になります。詳しくは
http://www.alistapart.com/articles/cssatten
(英語) をご覧いただきたいのですが、コンプレックススクリプトに対してダイナミックフォントを使うことができるようになるものです。Web 開発者の方々には大きな意味を持つものと思います。
新機能
Web フォントサポート - ダイナミックおよびコンプレックススクリプトを含む
ディスク上のキャッシュ場所を指定するコマンドラインスイッチの提供 (
http://crbug.com/6688
(英語))
既知の問題
ヘブライやアラビア語のような右から左に表示する言語 (RtoL 言語) を含むサイトにて、レンダラーがクラッシュします (
http://crbug.com/7570
(英語))
このほかの変更点や修正点の詳細については、
リリースノート
(英語) をご覧ください。
Dev チャンネルについて
Dev チャンネルでは最新の修正を確認し、開発中の新機能にアクセスすることが可能となります。Dev チャンネルおよび登録方法については
http://dev.chromium.org/getting-involved/dev-channel/
(英語) をご覧ください。
iPhone 向けの新しい Google 検索結果ページ
2009年2月12日木曜日
2009 年 2 月 12 日
Posted by 植山 類 / ソフトウェアエンジニア
iPhone に最適化された検索結果ページが、今日から www.google.co.jp で利用可能になりました。Google の検索結果ページの機能とクオリティはそのままに、ずっと使いやすく見やすい UI で、検索結果が表示されます。
iPhone の検索結果には、いままで、画面最上部の青いバー以外は基本的に通常の Google 検索と同じものを表示していました。通常の検索結果は PC のブラウザを想定したレイアウトになっているので、下の画面のように iPhone では横に表示が溢れてしまって、見にくいことがよくありました。
新しいレイアウトでは、iPhone の小さな画面にうまく収まるように検索結果が配置されます。検索結果ページの長い一行を読むために横スクロールしたり、画面の特定の部分にズームインする必要はもうありません。地図の検索結果には、Google マップを起動するリンクと電話をかけるリンクを追加しました。地名に対する検索結果には地図が直接表示されます。設定や画像検索結果のページも含め、Google 検索で普段目にするほぼすべてのページが iPhone 向けのデザインを持つようになっています。
新しい検索結果は iPhone と iPod touch から利用できます。
本日2月11日は、伊能忠敬の誕生日です
2009年2月11日水曜日
2009 年 2 月 11 日
Posted by 若狭 建 / ソフトウェアエンジニア
伊能忠敬は、今から 200 年以上前の江戸時代後期に、測量によって初めて正確な日本地図を作ったことで知られています。伊能忠敬は延享 2 年 1 月 11 日(1745 年 2 月 11 日)、九十九里浜近くの小関村に生まれました。日本がまだ鎖国をしていた江戸時代は、不完全な地図しか存在していませんでした。その時代に17年かけて日本全国を歩いて実測し、現在の地図と比べても遜色ない地図を作り上げたのです。このすばらしい偉業に敬意を表して、本日、
Google Japan のトップページ
では、伊能忠敬の測量地図をモチーフにしたホリデーロゴを掲載しています。
地図を作る仕事に関わっているうちに、自分たちが住んでいる土地や国、この世界や地球について、もっと詳しく知りたいという純粋な思いに突き動かされていることが多々あります。きっと伊能忠敬もこのような思いで綿密な作業に取り組んでいたのではないか、その思いの強さがあれだけの偉業に至ったのではないか、と考えるようになり、改めて畏敬の念を覚えます。
本日は伊能忠敬の誕生日を記念して、ゆかりの地や測量隊の経路を
Google マップ
のルート案内でご紹介する
特設ページ
をマップレットにより作成しました。伊能忠敬に関連する場所やルートを 3 箇所ピックアップしています。1 つ目は、生誕の地である千葉県九十九里町から旧宅のある佐原(千葉県香取市)にわたって各スポットを巡るルート、2 つ目は、第一次測量の地となった蝦夷地(現在の北海道)の松前から西別までのルート、そして 3 つ目は、第七次測量の、小倉を基点とした熊本までの九州東海岸と南西部を経由するルートです。小倉は、Google マップのパートナーである株式会社ゼンリンの本社所在地でもあります。すぐ近くの小倉城下、常盤橋には、九州測量の始発点を示す伊能忠敬測量記念碑が設置されています。
みなさんも伊能忠敬の偉業に想いを馳せてみませんか?
Google のマーケティング活動について
2009年2月10日火曜日
2009 年 2 月 10 日
Posted by 馬場康次(シニアマーケティングマネージャー)
Google Japan では、製品を多くのユーザーに知ってもらうために、さまざまなプロモーション活動を実施しています。
今回、そのプロモーション活動の一部でブログを活用したことが、Google のサーチに関するガイドラインに違反することが判明し、このプロモーションに関しては中止しました。ご迷惑をかけた関係者各位とユーザーの皆さまにお詫びするとともに、再発防止に向けて、透明性の高いコミュニケーションに努めてまいります。
Google Japan の新しいホームページ Version 2
2009年2月5日木曜日
2009 年 2 月 5 日
Posted by 倉岡 寛 (プロダクトマネージャー)
Google は 1998 年に Google のロゴと検索ボックスだけの真っ白なホームページで始まりました。そのホームページのデザインは、検索に集中するという Google の企業理念の象徴であり、ユーザーの皆さんの支持をいただいてきた大きな理由のひとつです。このデザインを決めたのは創業者のサーゲイ ブリンで、彼はその理由を聞かれると、彼自身が HTML が書けなかったから、ということと、当時ウェブマスターがいなかったと言っています。その後 Google のホームページは、少しずつデザインを変更しています。
最初のホームページ
昨年、Google Japan のホームページをより日本のユーザーにとって親しみのあるものにするため、日本のスタッフで
ホームページ
をデザインしました。
そして、本日さらにそのホームページを新しくしました。
Google Japan のホームページ
新しいホームページでは、Google の理念である検索への迅速なアクセスは保ちながら、「Google 急上昇ワード」という、検索数が急上昇している検索キーワードをホームページ上に表示しています。
日本独自で開発した
Google 急上昇ワード
は、必要な情報を探してアクセスするだけではなく、世の中のトレンドを検索キーワードで表示し、思いもよらぬ情報との出会いを楽しんでいただく機能です。
今回のリニューアルにより、新たなホームページでできるようになったことは以下の通りです。
世の中で何が話題になっていて、何をユーザーが知りたがっているのか、という情報を瞬時に垣間見ることができます。
急上昇ワードのクリックにより、検索キーワードを入力することなく、思いもよらぬ情報に出会う検索体験ができます。
グーグルの他のサービスへのリンクを一覧で表示し、それぞれのサービスへのナビゲーションがより簡単に、使いやすくなりました。
私たちの追求する、情報へのアクセスの利便性向上の手段は、能動的なキーワード入力に限られないはずです。今回の急上昇ワードのような「情報との出会い」をあわせたこの新しいホームページを通して、日本のユーザーの皆さんが何か新しいことを発見したり気づいたりすることにお役に立ちたいと思っています。
※新しいホームページは、順次日本のユーザーに反映されます。
Google Chrome: Dev リリース 2.0.160.0
2009年2月5日木曜日
2009 年 2 月 5 日
Posted By 及川卓也 / シニアプロダクトマネージャー
Google Chrome の Dev チャンネルが 2.0.160.0 に更新されました。Dev チャンネルは基本的に毎週更新をさせていただく予定です。
今回のリリースでは、クラッシュを発生させるいくつかの不具合を修正しているのと、UI を含むブラウザの挙動についての整理を行いました。
主な修正を以下に挙げます。
タブをドラッグした際に発生するクラッシュの修正
Google Chrome が既定のブラウザに出来ない問題の修正
Beta/Stable チャンネル用にも追加した User-Agent 文字列の修正
Windows Vista および Windows XP 用の UI プレゼンテーションの改善
イメージをドラッグし、デスクトップに保存した場合に正しいファイル名がつかなかった問題の修正
JavaScript エンジンである V8 を 0.4.9.3 に更新。詳しくは、V8
changelog
(英語) を参照
このほかの変更点や修正点の詳細については、
リリースノート
(英語) をご覧ください。
Dev チャンネルについて
Dev チャンネルでは最新の修正を確認し、開発中の新機能にアクセスすることが可能となります。Dev チャンネルおよび登録方法については
http://dev.chromium.org/getting-involved/dev-channel/
(英語) をご覧ください。
Google Chrome Beta/Stable リリース: 1.0.154.48
2009年2月4日水曜日
2009 年 2 月 4 日
Posted By 及川卓也 / シニアプロダクトマネージャー
Google Chrome の Beta および Stable チャンネルにおいて 1.0.154.48 をリリースいたしました。
以前にもお伝えしておりますように、現在、Stable、Beta および Dev チャンネルという3つのチャンネルを用意しておりますが、当面、Stable と Beta チャンネルは同じリリースが提供されます。
今回の 1.0.154.48 では、次の2つの主要な修正が含まれています。
1.0.154.46 に含まれていた Hotmail 対応の修正に副作用があり、シークレットウィンドウで動作させたときに、User-Agent ヘッダによる処理を行っているサイトへのアクセスが失敗することがありました。シークレットモードであっても、User-Agent ヘッダなどはすべてのリクエストに対して適切に送信される形に修正されています。
CVE-2007-3670 でレポートされておりますセキュリティ上の問題に対する対応も行いました。これはほかのブラウザでユーザーにあるリンクをクリックさせることで、任意のコマンドライン引数が挿入された状態で実行される可能性があるという問題です。
このほかの変更点や修正点の詳細については、リリースノートをご覧ください。
http://dev.chromium.org/getting-involved/dev-channel/release-notes(英語)
新しい Google Earth に飛び込んでください。
2009年2月3日火曜日
2009 年 2 月 3 日
Posted by ジョン ハンキ, Google Earth, Google マップ 担当ディレクター
Google Earth には、青海原と解像度の低い画像はすでにありました。しかし、本日から、より詳細な海底地形図が加わり、実際に海水を突き抜けて海の中を 3D 体験できるようになりました。海を散策すると、海の生き物にまつわるビデオや画像、最高のサーフィンスポット、海洋遠征に関する実際の記録など、何千ものデータポイントに遭遇します。
ナショナル ジオグラフィック、モントレー湾水族館研究所、米国海洋大気庁、米国海軍気象 海洋学司令部、スクリップス海洋研究所、ウッズホール海洋学研究所のほか、まだまだたくさんの方々がいて、ここにあげた名前はその一部にすぎませんが、何十人もの海洋科学者やそのサポーターの皆さんの参加で、このプロジェクトは実現しました。
ここでは、
Sylvia Earle
博士の功績をご紹介します。 Earle 博士は、3 年前、とある会議で私に対して、「Google Earth はすばらしいけれど、まだ完成していませんね。」と指摘しました。悔しいですが彼女の指摘は正しかったのです。私たち Google Earth チームは、リッチな 3D 世界地図を造るために一生懸命働き続けていましたが、世界の 3 分の 2 を占める海洋は概して無視していました。Earle 博士に刺激を受け、チームは動き出しました。皆さんが、私と同じように、Google Earth の海洋を探索し、コンテンツパートナーが提供してくれたすばらしいストーリーや画像を楽しんでいただければうれしいです。
他にも、皆さんが Google Earth を使って、世界との交流を促進する新しい機能を追加しました。
歴史的イメージの表示:今日まで、Google Earth はそれぞれの場所のある特定のタイミングの画像ひとつしか表示できませんでした。この新しい機能によって、時間を何年も、時には何十年もさかのぼったり前に進めたり、画像の変遷をだとることができます。ぜひ、Google Earth でサンフランシスコ上空に飛び、トップツールバーにある時計アイコンをクリックし、タイムスライダーを動かすと、過去 50 年の間に、シリコンバレーが農業地からテクノロジー中心地へと発展した軌跡を垣間見ることができます。
オリジナルツアーの記録:Google Earth の開発において、ひとつの大きな挑戦は、皆さんがより簡単にストーリーを語っていただくようにすることでした。多くの方々が素晴らしいレイヤを作りシェアしてくれているのに、どのようにそのコンテンツを見たらいいか詳細な説明を求められるケースが多々ありました。オリジナルツアーの記録機能によって、こうしたコンテンツを簡単にナレーションつきで共有できるようになりました。トップメニューのカメラアイコンをクリックし、レコードボタンを押すだけでオリジナルツアーを記録することができます。
3D 火星:この機能は NASA との協力で実現した、銀河のバーチャルツアーの最新スポットです。Google Earth のツールバーにある Sky ボタンから、「火星」を選択すると、3D で体験する赤いプラネットを最新の項画像で楽しむことができます。
Google Earth のバージョンナンバーを注意深く追いかけていた人は、今回 4.3 から突然 5.0 になったことに驚いたかもしれません。今回の海を散策できる機能や歴史をさかのぼって見られる機能は、大きなバージョンアップと考え、5.0 にジャンプアップしました。
Google Earth 5.0 のダウンロードは
こちらから
。
Gmail 迷惑メールフィルタの問題について
2009年2月1日日曜日
2009年2月1日
Posted by ブラッド・テイラー (ソフトウェアエンジニア)
昨日の深夜、Google の
マルウェアフィルタに問題が発生
しました。Gmail の迷惑メールフィルタエンジンもこのフィルタを(その他数百のロジックと共に)ユーザをマルウェアから守るために利用しており、そのために日本時間 1 月 31 日 23:00 から 2 月 1 日 1:00 の間、一部のメールを誤って「迷惑メール」と判定してしまいました。
現在、誤って迷惑メールに分類されたメールを「受信トレイ」に戻す作業をしており、この作業は 24 時間内に完了する見込みです。それまでの間、障害の起こっていた時間帯に重要なメールを受け取っていた可能性のある方は、「迷惑メール」フォルダを確認してください (Gmail の迷惑メールフィルタは十分にチューニングされているので、通常は「迷惑メール」フォルダを確認していただく必要はございません)。
Gmail ユーザの皆様にご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます。今後は問題の再発防止に努めてまいります。
今後とも Gmail をよろしくお願いいたします。
全ての検索結果に「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。」というメッセージが表示された件について
2009年2月1日日曜日
2009 年 2 月 1 日
Posted by マリッサ メイヤー ( 検索製品および利便性向上副社長)
日本時間 1 月 31 日 23 時 30 分から 2 月 1 日 0 時 25 分の間に表示された全ての検索結果において「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。」というメッセージが表示されていました。単純な人的ミスが原因です。
ユーザーの皆様に大変な御迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
Google では、ユーザーに対して損害を与える可能性のあるソフトウェアを密かにインストールする可能性のあるページが検索結果にあらわれた場合、「このサイトはコンピューターに損害を与える可能性があります。」というメッセージを付与しています。これはコンピューターに損害を与える恐れのあるサイトからユーザーの皆様を保護するために行なっており、損害を与える可能性のある URL のリストは人的および機械的に管理されています。このリストは、
StopBadware.org
という非営利団体と共同で管理しており、ウェブオーナーの方々はそのリストからご自身のサイトの URL を簡単に除外することができるようにしています。
我々は定期的にこのリストの更新をしており、昨晩も新たに更新されたリストをリリースしました。誠に遺憾なことに単純な人為的ミスにより、この更新されたリストのなかに "/" というパターンが誤って混入していたため、全ての URL がこのパターンにマッチしてしまう、という事態が発生しました。エンジニアリングチームが問題を迅速に発見しリストの訂正を行ないましたが、約 40 分間、誤ったメッセージが表示されてしまいました。
御迷惑をおかけしたユーザーの皆様、およびに、誤ったメッセージをともなって検索結果に表示されたサイトオーナーの皆様に深くお詫び申し上げます。今後は問題の再発防止につとめて参ります。
今後ともグーグル検索をよろしくお願い致します。
ラベル
.org
Accessibility
AdSense
AdWords
AI
Android
Android One
Android Pay
API
AR
Blogger
Browser
campaign
Chrome ウェブストア
Chromecast
CM
COVID
CS Edu
Design
Developer
DevFest
Devices and Services
Doodle
Doodle 4 Google
DoubleClick
Driving Directions
Earth
Engineering
Enterprise
Fitbit
Gboard
Gears
GEO
Glass
Gmail
GNI
Google Account
Google Apps
Google Assistant
Google Buzz
Google Chrome
Google Cloud
Google Code Jam
Google Developer Day
Google Earth
Google for Work
Google Home
Google Home app
Google Maps
Google Now
Google One
Google Pay
Google Photo
Google Play
Google Science Fair
Google SketchUp
Google Translate
Google Wallet
Google アートプロジェクト
Google アシスタント
Google クライシスレスポンス
Google ショッピング
Google で、もっと
Google ニュース
Google プレイス
Google マップ
Google 検索
Google 日本語入力
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gTLD
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