Japan Blog
Google のサービスや技術に関する最新情報が気になる方へ
座席を確保して時間どおりに到着 - Google マップの新しい乗換案内
2019年6月28日金曜日
すべてが順調に動いていれば、公共交通機関は街中を移動するのに最も適した交通手段です。費用対効果が高く、効率的であることはもちろん、車の運転のように操作に集中する必要はなく、腰を下ろしてリラックスして、お気に入りの本を読んだりすることもできます。ただし、遅延や混雑によって、移動時間がストレスになる場合もあるでしょう。そこで、本日より Google マップに 2 つの新機能を追加しました。公共交通機関での移動の計画を事前に立てて、移動中の車内を少しでも快適に過ごしてください。
バスのリアルタイム遅延情報
会議、デート、店の予約などの予定がある場合、時間に間に合うよう、まずは出発前に乗り継ぎ時間を含めた移動時間を確認するかと思います。しかし、公共交通機関の運行スケジュールに、遅延の原因になるかもしれないリアルタイムの交通状況が必ずしも反映されておらず、予定より遅く到着してしまい、不要なストレスを感じることがあるかもしれません。
そうした問題を解決するため、Google マップでは、公共交通機関側からリアルタイム情報が直接提供されていない場合でも、バスの遅延情報を
リアルタイムで確認できる機能
を追加しました。この機能は、バスの遅延情報を路線上の実際の交通状況にもとづいて表示し、より正確な移動時間を確認できるようになりました。また、マップ上で遅延が発生している場所を正確に知ることができるため、実際にバスに乗る前にあらかじめ交通状況を把握できます。
バスのリアルタイム遅延情報
混雑予測
夏の暑い日に満員電車にすし詰めになるほど不快なことはありません。そこで、Google マップでは、バス、電車、地下鉄の過去の混雑状況にもとづいて、混雑度の目安を表示する混雑予測の提供を開始します。あらかじめ混雑度を知ることで、時間に余裕がある場合には乗る電車やバスを数本見送り、混雑を避けることもできるようになります。
公共交通機関の混雑予測
これらの新機能は、世界の約 200 都市で Android と iOS 版 Google マップで本日よりご利用いただけるようになります。地域別の混雑トレンドに関しては、
こちら
をご覧ください。
Posted by Taylah Hasaballah Product Manager, Google Maps, Anthony Bertuca Product Manager, Google Maps
<!--
Google が 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルサポーターに
2019年6月27日木曜日
この度、Google はオフィシャルサポーター(インターネットにおける情報及びナビゲーションサービス)として東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のスポンサーシッププログラムに初めて参画することをお知らせします。
この記念すべき場所が、2001 年に Google が海外に初めてオフィスを開設した「東京」であることに特別の感慨を覚えています。東京 1964 オリンピックが衛星放送やテレビのカラー放送が普及する契機となったように、東京 2020 大会がオリンピック・パラリンピック史上最も先端技術を駆使した革新的な大会になるよう、Google は様々なサービスを通じて貢献していきます。
Google 検索、Google マップ、Google 翻訳といった Google の製品を通じ、日本で事業を営む方々が様々なお客様と円滑に交流できるようサポートするだけでなく、海外から訪れる観光客の皆さまにとって、日本滞在が素晴らしいものになるように支援します。そして、競技場に足を運べない方々にも、本大会で刻まれるスポーツの新たな歴史をリアルタイムでお楽しみいただけるようにしたいと考えています。
Google は、東京がオリンピック・パラリンピックの開催に向けて準備を着々と進める中、その歴史的瞬間の一端を担う機会を得られたことを嬉しく思っています。東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会を満喫するための新機能等については、今後、随時ご案内します。
コンテンツ共有サービスに対する考え方
2019年6月27日木曜日
SNS や動画共有サイトといったコンテンツ共有プラットフォームにおいて、悪用を防ぎながら、オンラインでの情報発信や情報交換、検索を可能にするための大筋の合意は形成されつつあります。一方で、各国の政府や企業、社会は、違法性や問題のあるオンラインコンテンツにどう対処すべきか、依然としてその対応を模索しています。
情報科学と人によるレビューの双方を活用し、Google は長年に渡り
不誠実な情報
、
虚偽の情報
、
子供の搾取につながる行為
など、
さまざまな不正行為を迅速に特定し、防止
することに取り組んできました。Google は違法コンテンツの報告に対し速やかに対応するとともに、Google の各種サービスでの利用を禁止するコンテンツを定めています。Google は、テクノロジーと人によるレビューの両輪で、不適切なコンテンツの検出やポリシーの適用、さらには安全性の
継続的な向上
を目指しています。今年前半には、Google における虚偽の情報に対する対策について
詳細を公開
したほか、YouTube では
コミュニティガイドライン
やその
適用状況に関するレポート
を定期的に更新しています。
この問題は、誰か一人の努力で解けるものではなく、関係するすべての人の協力が不可欠です。オンライン コンテンツには、消費者保護からプライバシー保護までを網羅する多くの法律が適用されています。中でも、オンライン プラットフォームにおける「セーフハーバー」や「善きサマリア人の法」は、プラットフォームに対して、問題のあるコンテンツと対峙する上で必要な法的確実性を提供しながら、情報の自由な流れを守り、革新や
経済的な成長
を可能にしています。インターネットの歴史を振り返れば、多くの国々がセーフハーバーに該当する基準を設定しており、行動規範 (たとえば、EU による「
オンライン上の違法ヘイトスピーチに対抗する行動規範
」や、「
虚偽の情報に関する行動規範
」など)を策定してきました。さらに、オンライン サービスにおけるテロリスト対策で協力する共同団体「
Global Internet Forum to Counter Terrorism
」など、企業間の協力も進んでいます。こうした取組みは継続的に広がっています。今月はじめには、政府と主要なデジタル企業がテロリズムや過激主義のコンテンツを削除し、一連の具体的措置を講じることを約束した「
クライストチャーチ・コール
」に Google も参加しました。
私たちは以前にも、
スマートレギュレーション
を推進する立場から、
プライバシー
、
人工知能
、
政府による監視
などの分野について、Google の知見を公開してきました。最近では、
違法なオンライン コンテンツの撲滅
に向けた具体的な法の枠組みについても記事を公開しています。これらに基づき、国、企業、そして社会の皆さまに向けて、コンテンツ共有プラットフォームのあり方を議論する際の論点となる、いくつかのアイディアを共有したいと思います。
Clarity (明確性)
: コンテンツ共有プラットフォームは、ユーザーに対し基準となる行動の期待値を定めるとともに、コンテンツの削除やアカウントの一時停止または停止措置に対する明確な根拠を説明した
責任あるコンテンツ ポリシー
の策定および運用を行っています。しかしながら、証拠に基づき、民主的な説明責任および国際的な人権規範の範疇で、政府が言論の合法性に対し一定の線を引くことも重要だと考えています。明確な定義が行われなければ、一方的な規制や不透明な規制が、正当な情報へのアクセスを制限する恐れがあります。
Suitability(適合性 )
: モニタリングを指向したフレームワーク ( oversight framework )は、異なるサービスのそれぞれの目的や機能を認識することが重要です。ソーシャルネットワークや動画共有プラットフォームなど、幅広いユーザーとコンテンツを共有可能にすることを目的としたサービスのルールは、検索エンジン、企業向けサービス、ファイルストレージ、通信ツール、またはその他のオンラインサービスなどといったユーザーニーズや用途が根本的に異なるサービスには適合しない場合があります。同様に、異なるコンテンツに対しては、異なる対応方法が必要になる場合もあります。
Transparency ( 透明性)
: 意義のある透明性は、説明責任を果たしこれを強化する上で重要です。Google が最初の
透明性レポート
を公開したのは、今から 8 年以上前です。以来、Google は透明性に対する取組みを継続的に推進しています。意義のある透明性は、プロセスの悪用を防ぎ、ベストプラクティス、研究、革新を促します。
Flexibility (柔軟性)
: Google をはじめとするテクノロジー企業各社は、コンピューターサイエンスの限界に挑戦することで、問題のあるコンテンツの識別および削除の大規模な処理を実現しています。そうした技術的進歩は、静的あるいは万能薬のような法律よりも、柔軟な法的枠組みを必要としています。同様に、法的アプローチにおいては、新興企業や中小企業のさまざまなニーズや特性を認識することが肝要です。
Overall quality (全体的な品質)
: 現代のプラットフォームが包含する領域の広さや複雑性といった特徴に対しては、個別のイシューよりも、全体に影響する結果に注目するデータに裏打ちされたアプローチが重要です。また、すべての問題のあるコンテンツを排除することは不可能ですが、そのようなコンテンツを目立たなくするための取組みの進化に対し一定の評価を与えることも必要です。一連の複雑な目標に対する全体的な進捗状況を評価する取組みの有用な例として、EU による「オンライン上の違法ヘイトスピーチに対抗する行動規範」や「虚偽の情報に関する行動規範」を挙げることができます。
Cooperation (協力)
: 国際的な協調は、一般原則と慣行に従って調整されるよう努めるべきです。子どもを搾取する可能性のあるコンテンツなどについては、国際的に広く見解が一致しますが、その他の領域においては、例えば、許容される言論の統制範囲等は各国に独自の裁量が認められています。いずれの国や地域の法律も、その他の国や地域におけるコンテンツの扱いに制限を課すことはできません。
先に公表された「クライストチャーチ・コール」は、立場の異なる関係者が協力して、オンラインコンテンツの課題解決を目指すことから生まれる可能性を強く示唆しています。インターネットは情報へのアクセスを拡大し、世界中の人々に広く貢献しています。あらゆる新規の情報技術がそうであったように、社会や文化はその技術がもたらす新しい挑戦や機会を前に、新しい社会規範、制度、そして法律を発展させて来ました。私たちは、今後もこの壮大かつ重要な取組みに貢献して参ります。
Posted by Kent Walker, SVP, Global Affairs
Google for Startups Campus が東京にやってきます
2019年6月18日火曜日
Google は、
カリフォルニア州のとあるガレージ
で生まれたスタートアップです。スタートアップ企業を支援することは、今でも私たちの DNA の重要な部分を占めています。創業以来、人々が大きな夢を持ち、アイディアを元に起業し、コミュニティを創出し、大きな社会問題を解決し、経済発展に貢献する様子を見てきました。
Google は、日本におけるスタートアップ支援の取り組みとして、年内に
Google for Startups Campus
を渋谷ストリームに開設します。この Campus は、多様なスタートアップがビジネスを成功に導くため、互いにつながり、学び、成長するコミュニティスペースです。
Google for Startups Campus は、スタートアップの拠点として、現在、ロンドン、マドリード、サンパウロ、ソウル、テルアビブ、ワルシャワにあり、東京は世界で 7 番目となります。
Campus では、これまでの経験と世界に広がるネットワークを活用し、スタートアップが必要とするグローバルなサポートおよびツールを提供します。Campus が、日本の起業家が社会に大きな軌跡を残し、急成長する経済に貢献するための重要な拠点になることを願っています。
イメージ図
Google for Startups Campus は、アーリーからグロースステージのスタートアップを対象とし、コミュニティの構築とメンターシップといった、学びと成長の場を提供します。ワークスペース、コラボレーションエリア、イベントスペースや会議室などを備え、コミュニティで開催されるイベントや初期段階のスタートアップ創業者への研修プログラムを運営するなど、有望なスタートアップが世界で活躍できるよう支援していきます。
Google for Startups
Residency Program
でも同様に、アーリーからグロースステージのスタートアップ企業を対象に、Google の製品やサービスに加え、ネットワークおよびベスト・プラクティスなどを提供します。プログラムに参加する各スタートアップは、Campus 内にワークスペースを持ち、メンター制度を活用することができます。私たちは、明確な使命を持ち、より良い世界を創造することを目指す次世代のスタートアップを応援していきたいと考えています。参加を希望するスタートアップの募集開始は、Campus 開設後を予定しています。世界での成功を視野に入れるスタートアップの皆さんの応募をお待ちしています。
イメージ図
東京に Google for Startups Campus を開設し、日本におけるスタートアップの成功と繁栄を支援できる機会を持てることを、非常に嬉しく思っています。
Posted by Michael Kim, Partnerships Manager, Google for Startups
Project Strobe のアップデート: Google Chrome および Google ドライブのポリシー変更について
2019年6月7日金曜日
サードパーティー製のアプリやウェブサイトは、多くのユーザーが様々なタスクをこなしたり、オンラインでの体験を自分用にカスタマイズしたりするためのサービスを提供しています。このエコシステムを機能させるには、ユーザーが自身のデータの安全性を確信できなければならず、また、開発者のために明確なルールが確立されていなければなりません。
そこで私たちは昨年、サードパーティーの開発者による Google アカウントや Android デバイスのデータへのアクセスを抜本的に見直す「 Project Strobe 」を発表しました。この一環として、ユーザー データのより堅牢な保護のために、
Gmail
と
Android
におけるポリシーの改定を発表しました。結果、たとえば、
SMS や通話ログへのアクセス許可
について行ったポリシー変更では、このような取扱いに注意すべき情報にアクセスする Android アプリ数が 98% 以上減少しました。多くのアプリは、より機密性の低いデータへのアクセス許可をユーザーに求めるように変更したり、アプリの機能性への影響を最小限に控えながらも、引き続きコアサービスをユーザーに提供しています。
Project Strobe の成果に基づき、本日、Google では、Google Chrome の拡張機能及び Google ドライブ API に関して、新しいポリシーを含むアップデートを発表いたします。詳細は以下のとおりです。
Chrome 拡張機能の信頼性向上
Chrome ウェブストア
には実に 180,000 以上の拡張機能があり、デスクトップで Chrome を利用するユーザーの半数近くがこれらの拡張機能を使って Chrome およびウェブ上での体験をカスタマイズしています。To-do リストの管理から、オンラインショッピングのお得情報探しなど、利用方法も様々です。このようにユーザーのオンライン体験を発展させ、一人ひとりに合わせてカスタマイズできるのは、活発な Chrome ブラウザ開発者の皆さんのおかげです。
昨年 10 月、Google はすべての Chrome 拡張機能が
デフォルト設定で信頼できること
を保証するという方向性を提示しました。今後も Google は、Project Strobe の一環として新たに追加する以下の Chrome ウェブストアのポリシーをもとに、その努力を継続してまいります。
拡張機能は、機能を実行するために必要なデータに対してのみ、「アクセス許可」を求めることを義務化します。サービスのある機能が動作するのに必要なデータへの「アクセス許可」方法が複数ある場合、開発者は対象のデータ量が最も少ないものを選択しなければなりません。このアプローチは、これまでも開発者の間で推奨されてきたことですが、この度 Google では、すべての拡張機能にこの条件を義務化します。
Google は、より多くの拡張機能にプライバシーポリシーの公開を義務付けます。この対象には、個人間のコミュニケーションやユーザーによるコンテンツ提供を扱う拡張機能も含まれます。従来のポリシーでは、ユーザーの個人情報および機密情報を取り扱う拡張機能に対して、プライバシーポリシーの公開とデータの機密性保持を義務付けていました。今後は、対象のカテゴリーを拡大し、ユーザーがコンテンツを提供するサービスや個人間のコミュニケーションを扱う拡張機能にも上記を適用します。この変更に関わらず、拡張機能におけるユーザーデータの取扱い方、収集範囲、そしてデータの使用および共有方法に関する透明性の担保は、当然ながら、引き続き、遵守されなければなりません。
ポリシーの改定は今年の夏を予定しています。今回は、開発者の皆さんに、ご自身の拡張機能が新しいポリシーを満たしているかを確認するために必要な期間を設けるべく、少し早めにご案内致しました。ポリシー変更に関する詳細は、
FAQ
をご覧ください。
Google ドライブ API の強化
昨秋、この Project Strobe を発表した際に
Gmail のデータにアクセスする
アプリに対して追加のガイドラインと制限を設け、
ユーザーデータポリシー
を改定しました。サードパーティー アプリによる Google ドライブ内のデータへのアクセスを、ユーザーがよりコントロールできるようにするべく、この度、同様のポリシーを Google ドライブにも適用します。
今回のポリシー改定により、Google ドライブ API を利用するアプリが、 Google ドライブ内のコンテンツやデータに広範囲にアクセスすることを制限します。たとえば、これには特定のファイルに対するサードパーティー アプリのアクセスを制限するといったことが含まれ、バックアップサービスのように広範囲なアクセス権を必要とする、組織内にとどまらない
パブリックな
アプリについて検証を行います。
これらの変更は、来年初頭以降に適用開始を予定しています。詳細は
こちら
をご確認ください。
ユーザーの皆さんのデータの安全性が確保され、そしてユーザーにとって便利で有益な機能をデベロッパーの皆さんが開発できる環境の整備が重要であると、私たちは考えています。今後も、Project Strobe を継続して行くとともに、開発者の皆さんにとって、十分な準備期間を提供できるよう取組んで参ります。
Posted by: Ben Smith, Google Fellow and Vice President of Engineering
Google マップと Google 検索上の災害情報の可視化を強化
2019年6月7日金曜日
Google は本日、災害時に信頼できる情報をリアルタイムに表示するSOS アラートに、自然災害に関する、よりわかりやすくなったビジュアル情報と、新たなナビゲーション警告システムを Google マップに追加しました。今回のアップデートにより、更に正確に災害の位置を把握し、その災害がどの方向に向かっているのか、予測できるようになりました。変更内容、および、緊急時に連絡を絶やさず情報を受け取るための 3 つの方法を、以下にまとめましたのでご覧ください。
台風の進路予測、地震「シェイクマップ」など
発生中の災害の概略、関連ニュース、緊急通報用電話番号およびウェブサイト、現地の公的機関による公式ツイートの更新、安全確保のためのアドバイス等を含む災害情報は、これまでにも SOS アラートで提供していました。今後はさらに、台風、地震および洪水(インドのみ)の情報についてもより詳細に可視化することで、 現地の状況をもっと簡単に把握できます。
台風が到来する数日前より、該当エリア付近のユーザーには、Google マップ上で災害注意カードを自動的に表示します。このカードは台風の進路予測に加え、予想される軌道や特定地点をいつごろ通過するかといった情報も表示するため、事前に対応を検討できます。
地震が発生した場合にも、災害カードをタップするだけで地震のシェイクマップが表示されます。シェイクマップとは震源地、マグニチュード、さらには周辺地域での揺れの激しさを色分けし、可視化した地図情報のことです。この情報で迅速に地震の範囲を把握し、もっとも被害が大きいと思われる地域を確認できます。
被害を受けた地域外にいる場合に、災害に関する詳細を確認したいとときは、Google で災害の名称や地名といった関連する単語などを検索するだけで、同様の概略を示す SOS アラート等の関連情報がカードで表示されます。
Google マップでの災害ナビゲーション警告
上記に加え、ご利用のルートが災害の影響を受けていると思われる場合にも、警告を表示(また、可能な場合には被害エリアを迂回するルートを提案)する機能を近日中に提供開始する予定です。
災害時の対応は一刻を争います。連絡を絶やさず、必要な情報を迅速に入手するための Google マップ活用方法を 3 つご紹介します。
現在地を共有する:
刻々と変化し混乱を極める状況において、友人や家族に現在地を知らせることは極めて重要です。災害カードから、現在地を共有(最短 15 分間、または共有を停止するまで)できます。
道路の閉鎖状況を確認、報告する:
地図上で交通情報をオンにすれば、Android 上で付近で閉鎖がすでに確認されている、またはその懸念がある道路を確認でき、さらにその状況が最後にいつ更新されたのかが確認できます。運転中に閉鎖された道路に遭遇した場合は、状況を報告し、付近の他のユーザーに知らることができます。さらに道路をタップすれば、その道が閉鎖されているか否かの状況を更新することができます。
災害情報を大切な人たちと直接共有する:
災害カードの共有ボタンを押せば、友人や家族に現状を共有し続けることができます。共有相手は、Google マップから、災害情報、ビジュアル情報、緊急連絡先などを確認することができます。
台風進路予測、地震シェイクマップは今後数週間のうちに Android、iOS、デスクトップおよびモバイルウェブにて運用を開始します。ぜひご活用ください。
Posted by Hannah Stulberg Product Manager, Google Maps
Google Nest Hub 新登場
2019年6月5日水曜日
Google は、Google アシスタントを搭載するスマートディスプレイ「
Google Nest Hub
」を 6 月 12 日(水)より国内で発売します。
Google Nest Hub は、毎日の生活に便利な情報を一目で確認できるスマートディスプレイです。Google アシスタントを搭載し、話しかけるだけで検索、YouTube、Google フォト、カレンダー、マップなど、Google の役立つ機能をディスプレイに表示して利用することができます。
どんなお部屋にもぴったり
Google Nest Hub はインテリアとしても馴染みやすく、どんなお部屋にもぴったりです。7 インチのディスプレイ画面は大きすぎず、部屋で写真を見るのにちょうどいいサイズです。柔らかく丸みを帯びたデザインは、キッチンカウンターや寝室のサイドテーブルなど、どんな場所においても違和感がありません。本体カラーは、Chalk、Charcoal、Aqua、Sand の 4 色。インテリアに合わせてお好みの色をお選び頂けます。
Google Nest Hub はカメラを搭載せず、カメラを置きたくない部屋での使用に適しています。端末上部には、周囲の光に合わせて画面の明るさを自動的に調整するアンビエント EQ 機能のライトセンサーを搭載しています。これにより、画面が極端に眩しく光ることがなく、表示される写真も自然と部屋に溶け込みます。また、就寝時は画面の照度が暗くなり、眠りを妨げることもありません。
朝のルーティンで一日の始まりをスムーズに
どんなご家庭でも、朝は慌ただしいものです。目が覚めてから家を出るまで、1 分たりとも無駄にはできません。そんな忙しい朝には、Google Nest Hub のルーティン機能を使って、効率的に情報を入手しましょう。「OK Google, おはよう」と声をかけるだけで、あなたにパーソナライズされた Google カレンダーの予定、Google マップを使った通勤ルートの交通情報、リマインダーや天気情報などの、一連の便利な情報がひと目で確認できます。また、話している人の声を聞き分けるボイスマッチ機能を使えば、最大 6 人が各々のニーズや好みに合わせたカスタムのルーティンを作成でき、家族での利用に便利です。
スマートホームをシンプルに
Google Nest Hub を使って、数多くのメーカーから販売されているスマートホーム向けデバイスを簡単に一括で管理できます。画面を上から下にスワイプすると、ご自宅でつながっている対応スマートデバイスの一覧を確認し、タッチで操作できるダッシュボード画面「ホームビュー」が表示されます。対応デバイスを操作するたびに別々のアプリを起動する必要はありません。家族のどなたでも、 Google Nest Hub のホームビューから、簡単に管理できるようになります。
Google フォトで思い出の写真を楽しむ
利用していない時は、Google Nest Hub をフォトフレームとしてお楽しみください。簡単な設定で表示する写真を自動的に更新することができ、いつでもベストな写真をご覧いただけます。また、Google フォトの「リアルタイム共有アルバム」機能を使えば、表示したい人物やペットの写真を自動的にアルバムに追加し、Google Nest Hub に表示できます。手動で写真をアルバムに追加する必要はありません。重複した写真や焦点のあっていないボケた写真は非表示になります。例えば、孫の写真を自動的に表示するよう設定したリアルタイム共有アルバムを実家のご両親と共有すれば、ご両親はいつでもお孫さんの最新のベストショットを Google Nest Hub の画面上で見られます。また、特定の写真を表示したいときは、「OK Google, 京都の写真を見せて」と声をかけるだけですぐに思い出の京都旅行の写真を表示できます。
キッチンで手がふさがっていても大丈夫
料理中に手がふさがっていても、Google Nest Hub があれば素早くレシピをチェックできます。たくさんのレシピの中からお好みのものを音声で検索して、スムーズに料理を始められます。
音楽や動画を楽しむのにも最適
Google Nest Hub を購入すると、YouTube Premiumを 3 ヶ月無料でお楽しみいただけます。*1 YouTube Premium は、YouTube Music や YouTube の動画を広告無しで視聴でき、オフライン再生やバッグクラウンド再生が利用できます。YouTube の他にも、様々な音楽や動画サービスのコンテンツをお楽しみ頂けます。Google Nest Hub はフルレンジスピーカーを搭載し、鮮明でクリアなサウンドを再生します。
日本での販売情報
Google Nest Hub の希望小売価格は 15,120 円(税込)です。6 月 12 日(水)より
Google ストア
をはじめ、各地の販売店やオンラインサイトでご購入頂けるようになります。
新しい Google Nest Hub、ぜひお試しください。
Google Nest Hub を購入できる主要な店舗・オンラインサイト
エディオン(株式会社エディオン)
Google ストア(Google)
ケーズデンキ(株式会社ケーズホールディングス)
コジマ(株式会社コジマ)
上新電機(上新電機株式会社)
ソフトバンクショップ(ソフトバンク株式会社、SB C&S株式会社)
ソフマップ(株式会社ソフマップ)
TSUKUMO(株式会社Project White)
ノジマ(株式会社ノジマ)
PCデポ(株式会社ピーシーデポコーポレーション)
ビックカメラ(株式会社ビックカメラ)
ベイシア電器(株式会社ベイシア電器)
ベスト電器(株式会社ベスト電器)
ヤマダ電機(株式会社ヤマダ電機)
ヨドバシカメラ(株式会社ヨドバシカメラ)
楽天ブックス(楽天株式会社)
お料理をサポートするレシピ
AJINOMOTO PARK(味の素株式会社)
E・レシピ(エキサイト株式会社)
オレンジページ(株式会社 オレンジページ)
クラシル(dely株式会社)
DELISH KITCHEN(株式会社エブリー)
Nadia(株式会社オーシャンズ)
macaroni(株式会社トラストリッジ)
レタスクラブニュース(株式会社KADOKAWA)
音楽や動画コンテンツを楽しむ
AWA(AWA株式会社)
うたパス・ビデオパス(KDDI 株式会社)
Google Play Music(Google)
Spotify(スポティファイジャパン株式会社)
dヒッツ(株式会社NTTドコモ)
*順次対応開始
Hulu(HJホールディングス株式会社)
ラジコ(株式会社 radiko)
YouTube / YouTube Music(Google)
U-NEXT(株式会社U-NEXT)
*7月までの対応開始を予定
ニュースや情報を確認する
ウェザーニュース(株式会社ウェザーニューズ)
日経電子版(株式会社 日本経済新聞社)
テレ朝ニュース(株式会社テレビ朝日)
WIRED(合同会社コンデナスト・ジャパン)
*1
2019 年 12 月 31 日までに Google Nest Hub の利用開始設定を行った日本在住の方のみご利用いただけます。YouTube Premium、YouTube Music Premium、Google Play Music のいずれも定期購入や無料トライアルをご利用になったことがない方のみ対象となります。2020 年 1 月 14 日までにご利用いただく必要があります。有効なお支払い方法をご登録いただく必要があります。無料トライアル期間が終了すると、通常の定期購入料金が自動的に課金されます。
Posted by Google Nest & Google アシスタントチーム
Demo Day Asia 2019 をバンコクで開催します
2019年6月3日月曜日
Google は、今年で 2 回目となる
Demo Day Asia
をバンコクで開催します。
乳がん早期発見のための画像診断装置
から、
太陽エネルギーを使い、子供たちへの教育の機会を改善するプロジェクト
まで様々な分野のスタートアップ各社より応募をいただきました。今年は、アジアを拠点に世界で活躍する 11 社が最終候補に選ばれました。
Demo Day Asia 2019 の最終候補 は以下の 11 社です。
Anywhr
(シンガポール)、
Glazziq
(タイ)、
Kyna
(ベトナム)、
Lily Medtech
(日本)、
Matelabs
(インド)、
Modoo
(中国)、
Soundbrenner
(香港)、
Talkiplay
(オーストラリア)、
Tello Talk
(
パキスタン)、
Wahyoo
(インドネシア)、
Yolk
(韓国)
最終候補に選出された各社は、今月 19 日にバンコクで行われる
Techsauce Global Summit
で Google for Startups Demo Day に参加します。 Google は、3 日間のメンターシップ、プログラミング、ネットワーキングの体験を提供します。最後には、
Golden Gate Ventures
の Jeffrey Paine や
Monk's Hill Ventures
の Justin Nguyen、
GOBI Partners
の Shannon Kalayanamitr 等、著名な審査員に事業戦略をピッチする機会が用意されています。
昨年
行われた第 1 回の Demo Day Asia
で披露されたように、いまアジアでは多くのアイディアが生まれています。Google は、これらの才能あふれるスタートアップたちがトップレベルの投資家たちとつながる機会を創出できることを、そして彼らの社会における大きな問題を解決したいというビジョンを援助できることを大変嬉しく思います。 Demo Day Asia 2019 は、もうすぐ始まります。アジア地域の次世代を担うテックチャンピオンたちにご期待ください。
Posted by Michael Kim, Partnerships Manager, Google for Startups
ラベル
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AdWords
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Android
Android One
Android Pay
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Doodle 4 Google
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Fitbit
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Gears
GEO
Glass
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Google Account
Google Apps
Google Assistant
Google Buzz
Google Chrome
Google Cloud
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Google Developer Day
Google Earth
Google for Work
Google Home
Google Home app
Google Maps
Google Now
Google One
Google Pay
Google Photo
Google Play
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Google SketchUp
Google Translate
Google Wallet
Google アートプロジェクト
Google アシスタント
Google クライシスレスポンス
Google ショッピング
Google で、もっと
Google ニュース
Google プレイス
Google マップ
Google 検索
Google 日本語入力
Google+
Googleレンズ
gTLD
Hardware
HTC
iGoogle
JAXA
MBG
Meet
Motion Sense
MUM
Nest
news
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Nexus Player
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