Japan Blog
Google のサービスや技術に関する最新情報が気になる方へ
家から教えよう。教員の皆さまに役立つツールをご紹介
2020年4月8日水曜日
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 拡大の影響で、学校が休校となり、初めて遠隔授業をするというチャレンジに直面されている教員の皆さまも少なくないのではないでしょうか。本日、Google では遠隔授業を行う上で活用できるツールや情報を紹介するウェブサイト「
家から教えよう
」を公開しました。遠隔授業の実施だけでなく、担当クラスの児童生徒や教員同士でコミュニケーションを保つ上で役立つ
Google for Education
のオンラインツールをご案内しています。本サイトは、ユネスコ教育情報工学研究所の支援と協力を得て作成しました。現在、日本語を含む世界 28 カ国後で展開しており、今後、対応言語を拡大していきます。
「
家から教えよう
」の内容を一部ご紹介します。
ビデオ通話
や
ライブ配信
機能を使って遠隔授業を行う
Google Classroom
で 生徒とコミュニケーションをとる
オンラインテスト
を作成する
Google サイト
でクラスのウェブサイトを作成する
Google では、これまでも G Suite for Education をご利用の教育機関を対象に、Google Meet の高度なビデオ通話機能を 9 月末まで無料で提供しています。ビデオ会議には最大で 250人まで参加でき、レッスンの記録やライブ配信も可能です。また、教育現場からの声をもとに、Google Meet の
教師向けの管理機能
を追加するなど製品の改善を行っています。本サイトにおいても、教員やパートナーのみなさまからのフィードバックをもとに、今後もアップデートを予定しています。
各ツールの使用手順は、
「家から教えよう」ツールキット
(PDF) としてダウンロードいただけます。また
YouTube の学び
チャンネルも合わせてご活用ください。
Posted by Google for Education チーム
* YouTube は G Suite for Education のコアサービスではなく、ドメイン管理者が有効化できる追加サービスです。
感染症対策の専門家を支援。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と戦う上で役立つデータを
2020年4月3日金曜日
世界中で新型コロナウイルス感染症のパンデミック対策が進む中、感染拡大を抑えるために日本では「3 つの密を避ける」や、欧米では「社会的距離を取る」といった対策がより一層重要になっています。ご存知の通り、Google マップでは匿名化して集約した
データ
を用い、特定の種類の場所や店舗の混雑状況や交通状況を表示しています。Google では、こうした匿名化し集約したデータは、新型コロナウイルス感染症対策を担う専門家が様々な判断を下す上で、一助となるのではないかと考えています。
そこで本日より、
COVID-19 Community Mobility Reports
(COVID-19 コミュニティ モビリティ レポート) の早期公開を開始します(英語での提供)。これは感染症流行のピークを遅らせ引き下げることを目的とした、例えば在宅勤務の推奨、外出自粛、欧米等ですでに発令されている自宅待機令といった対策が与えた変化に関するインサイトを提供することを目的としています。もちろん、本レポートは、Google の厳格なプライバシー規約と
ポリシー
を順守しており、その上で役立つ情報となることを目指しています。
同レポートは、集計のうえ匿名化したデータを使用し、娯楽関連施設(Retail & recreation)、食料品店やドラッグストア(Grocery & pharmacy)、公園(Parks)、公共交通機関(Transit stations)、職場(Workplaces)、住宅(Residential)といった大分類を用い、これらの場所の行動の傾向を時系列のグラフで表示します。数週間単位の傾向とあわせて、48 〜 72 時間前の最新情報も掲載します。訪問の増減率は表示しますが、訪問の絶対数は含まれません。またプライバシー保護の観点から、個人の位置や連絡先、移動など個人を特定できる情報は一切含まれません。
本レポートは、日本を含む 131 カ国が対象で、情報の緊急性を鑑み国レベルだけでなく可能な範囲で地域ごと(日本においては県単位)の情報を掲載します。新型コロナウイルス感染症拡大対策に取り組む専門家の皆さんにとって役立つ内容となるように、今後、数週間をかけ、その他の国や地域を追加していく予定です。
Japan を検索、もしくはスクロールしてダウンロードして下さい。
本レポートは次のような状況ーー例えば、避けられない外出の傾向を把握し、営業時間や宅配サービスの提供について推奨事項を定める場合や、公共交通機関における混雑の傾向を知ることで、乗客が社会的距離を保てる空間確保のために増便の必要性を検討する場合ーーに、何らかのインサイトを提供できるのではないかと考えています。究極的には人々が移動しているかどうかだけでなく、目的地の傾向もあわせて把握することで、感染症の拡大抑制と日常生活に不可欠なニーズの保護を包含した指針の作成に寄与するものと考えています。感染症対策の専門家たちが持つ他の情報とあわせて、本レポートがパンデミック対策における意思決定に役立つものであることを願っています。
例: 米国ルイジアナ州の Community Mobility Report
Community Mobility Reports に加え、新型コロナウイルス感染症対策に取り組む疫学者と協力し、パンデミックの理解および予測に活用できる既存の匿名化された
データセット
の更新も行っています。これらのデータは、研究者による
流行予測
、都市および交通
インフラ
計画、紛争や
自然災害時
の人々の
行動
の研究に活用されています。
プライバシー保護
Community Mobility Reports では、Google の製品において日常的に使用する世界トップレベルの匿名化技術を利用しています。これに加え、データセットに意図的にノイズを付加する「
差分プライバシー
」と呼ばれる手法も採用しており、個人を特定することなく高品質な結果の取得を可能にしています。
本レポートの情報は、
ロケーション履歴
の設定を有効にしたユーザーのみから収集され、匿名化されたデータセットに基づいて作成しています。ご存知の通り、このロケーション履歴の設定はデフォルトで無効になっています。設定を有効にしているユーザーは、いつでも
Google アカウント
で設定を無効にできるほか、
タイムライン
からロケーション履歴データを直接削除できます。
現在、世界が直面する状況は前例のないものであり、Google では感染症の専門家、公衆衛生関連の行政機関、地方自治体、市民社会組織、広く社会の皆様からご意見をいただきながら、これらのレポートを継続的に評価・検証していきます。これらのレポートが提供するインサイトが他の情報と共に、市民や地域社会の健康と安全を守る支援となることを期待しています。
【 追記 】
日本時間 4 月 17 日 より、本レポートの CSV データを公開しています。
Google コミュニティ モビリティ レポート サイト
上の「Download global CSV」リンクからダウンロードして下さい。
Posted by Jen Fitzpatrick, SVP, Geo & Karen DeSalvo, MD, M.P.H, Chief Health Officer, Google Health
Google for Education による Google GIGA School Package で児童生徒 1 人 1 台の未来を支援
2020年3月18日水曜日
Google for Education は、幼稚園から高等教育機関の教員、学生、研究者向けのプログラムで、共同作業に最適な G Suite for Education や、高性能で使いやすい Chromebook といった教育向けのテクノロジーソリューションを提供しています。文部科学省が、これからの学校教育のスタンダードとして、小中学校の児童生徒に 1 人 1 台の端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する「 GIGA スクール構想 」を発表しました。Google for Education は、本構想を支援するソリューションとして Google GIGA School Package をパートナー企業と協力し、対象教育機関の皆様に提供します。
Google GIGA School Package に含まれる内容
Chromebook
: 教育現場での利用に最適な、安全かつ操作が簡単、バッテリーが長持ちするChrome OS 搭載のパソコンです。2020 年度には、文部科学省の標準仕様書に対応した Chromebook を 6 メーカーより 14 機種提供します。
Chrome Education Upgrade
: 1 つの端末から同じドメインのすべての Chromebook を設定・管理するための管理コンソールです。Chromebook の Mobile Device Management ( MDM ) として全端末に提供します。管理者は、ネットワーク上のすべての端末に対し、アプリやソフトウェアの管理や拡張機能の追加が容易にできるほか、Wi-Fi 設定や承認済みユーザーへのアクセス制限、公開セッションの設定など、250 以上のポリシーの設定を管理できます。これにより、端末管理にかける時間を大幅に削減することができ、教員の負担軽減にも寄与します。
G Suite for Education
: 場所を問わずに共同学習・遠隔教育が可能な G Suite for Education を無償で提供。教員と児童生徒との円滑なコミュニケーションをサポートする Classroom を含む G Suite のサービスを通じ、児童生徒の主体的な学びを支援します。また教員の校務の効率化に寄与することを期待しています。
Kickstart Program
: Google for Education を導入するすべての都道府県 / 市町村にて、パートナーと協力し無償で現地研修を提供します。研修では Chromebook の設定、Google for Education の使い方から授業での活用方法といった 1 人 1 台の授業に必要な教員のスキルアップにつながるコンテンツをご用意しています。
詳細は公式ウェブサイトの
Google GIGA School Package
のページをご参照ください。
Google for Education は、Google GIGA School Package を通して、次世代を担う児童生徒の主体的な学びを、そして教員の働き方改革を支援していきます。
Posted by Google for Eduction チーム
AI・機械学習教育を支援するアワードプログラム
2020年3月12日木曜日
オープンソースの機械学習プラットフォーム TensorFlow は、世界中の多くの人々にリアルな社会的課題を解くための道具として広く活用されています。私たちは、このような取り組みを歓迎するだけでなく、様々な課題にチャレンジする次世代の人材を育成することも重要だと考えています。この度、Google では多様性を尊重した機械学習教育を支援するアワードプログラムを提供します。
このアワードプログラムは、大学等の教育機関に所属する教員の方が対象で、大学生・大学院生向けの機械学習の教育コンテンツ開発、もしくはコンピューターサイエンスの領域において少数派にあたる人々の参加を促すダイバーシティへの取り組みを募集します。上記の両方を含む取り組みを推奨しますが、どちらか一方に関する内容でも応募可能です。本アワードの概要、助成金、サポート内容、審査項目及び応募方法の詳細は
応募要項
をご確認ください。応募締切は 2020 年 7 月 30 日です。本プログラムついての質問は、 tensorflow-rfp-jp@google.com までお問い合わせください。
Google は、本アワードプログラムを通じ、世界各地の教育機関と協力しながら、AI/機械学習教育の支援を拡大することを目指しています。日本においても教員や学生の皆さんとの交流を通じ、研究・教育支援を提供しており、日本全国からのご応募をお待ちしています。
アワードプログラムとサポート内容について
受賞者の皆さまには、賞金の他に応募した教育プログラムを実施するまでの期間、TensorFlow チームからのメンタリング、さらに TPU を利用するための Google Cloud のクレジットを提供します。
助成金
5,000 〜 20,000 USドルまでの助成金を提供します。また、大規模な講義、組織横断的なパートナーシップについては増額も検討します。詳細は応募要項をご確認ください。
技術面でのサポート
必要に応じて、TensorFlow チームのメンバーがご質問にお答えします。機械学習の研究に取り組まれている方は、
TensorFlow Research Cloud
へのアクセスを申請でき、提供可能な範囲内で最大 5 つの
Cloud TPU
v3 (420 TFLOPS, 128 GB HBM)と 20 のプリエンプティブブル Cloud TPU v2 が最大 90 日間利用可能です。教員や学生の皆様は、このリソースを大規模なモデルの学習に使用でき、必要であれば利用範囲の拡張も検討します。
審査項目
審査は応募された取り組みの詳細を元に行います。新規・既存に関係なく応募可能で、内容が本企画の趣旨に沿っているか否かも含めて審査します。
応募方法
こちらの
フォーム
に内容を記入してください。審査は随時行いますので、審査結果は応募後、4 週間以内にお知らせします。最終応募締め切りは 2020 年 7 月 30 日です。たくさんのご応募をお待ちしております。
Posted by ユニバーシティリレーション プログラムマネージャー 繁田亮
Google でいますぐできること。本日公開
2020年3月10日火曜日
在宅や遠隔で仕事や学習を続ける動きが始まっている一方で、そのような働き方や学習方法に慣れない、初めてで戸惑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな不安を少しでも払拭するお手伝いとなることを期待して、本日より 「
Google でいますぐできること
」を公開します。離れた場所からの学習や仕事をよりスムーズに進めるアイデアや、お客様との会話をサポートする方法など、仕事や家庭の様々なシーンで、デジタルを活用していますぐ実践できるツールやアイデアを紹介していきます。
ビジネス・働く方向けのコンテンツ
テレワークを始めるにあたって、いつも顔をあわせている同僚やメンバーとの間に物理的な距離ができることは、些細なことのようで実はとても大きなチャレンジです。「
Google でいますぐできること ー テレワークのはじめ方
」では、テレワークを始める皆さん向けに、チャットやクラウド サービスの上手な活用法や、予定の共有の仕方、テレビ会議システムの使い方など、チームがつながりを保ち、高い生産性を維持するためのアイディアやノウハウを紹介しています。
また、今回新たにオンラインで 2 種類のトレーニングプログラムを公開します。最初はテレワークの実践を支援する「はじめてのテレワーク」で、第一回の講座は 3 月 11 日に実施します。2 つ目は、250 名まで参加可能なオンラインセミナーを実施するノウハウを紹介する「無料オンラインセミナーを開催するための講座」で、第一回は 3 月 19 日です。いずれも本日より参加申込み可能です。ご興味・ご関心をお持ちの皆さまは
こちら
からお申し込みください。
式典やイベントをライブストリーミングで配信するための
方法
や、営業時間など Google マップで表示されるお店の情報の
更新方法
等も紹介していますので、ぜひご活用ください。
教育関係者の方向けのコンテンツ
Google では、G Suite for Education をお使いの学校に
高度なビデオ会議機能
を無料で提供してる他、休校対応中の学校を対象に
遠隔学習支援プログラム
を提供しています。同プログラムでは Chromebook の無償貸与に加え、生徒とのコミュニケーションや学習に必要な G Suite for Education のアカウント ( 無料 )の新規登録をサポートします。多くの学校や自治体の皆さまのご応募をお待ちしております。
「Google でいますぐできること。」でご紹介した技術や情報が、お互いにつながりを保ち、働き、学びを続けるためのお手伝いとなることを願い、今後も様々なアイディアを追加していきます。
Posted by Grow with Google チーム, Google for Education チーム
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