Google では、デジタルスキル習得に対するニーズの高まりを受け、昨年より「 Grow with Google 」で無料のデジタルスキルトレーニングを日本の皆さまに提供しています。本日、Grow with Google の新しいコンテンツとして、教育に携わる方を対象に Google for Education の活用方法などが学べる無料オンライントレーニングを公開しました。
本日公開のコンテンツでは、教育現場ですぐに活用できる内容を中心に 4 つのテーマに分け、動画形式でご紹介しています。自治体、教員、保護者の皆さまには、ウェブ上で、いつでもどこからでも視聴いただけます。
トレーニングのテーマ:
「はじめての Google for Education」
導入事例やデモンストレーションを交えながら「Google for Education」の基本的な使い方をご紹介します。Google GIGA School Package の導入を検討される自治体や、 G Suite for Education の基礎的な使い方、 Chromebook の機能について学びたいすべての方にまず見ていただきたい内容です。
「はじめての遠隔授業」
遠隔授業は、休校に限らずあらゆる状況で可能性を持つ柔軟な授業スタイルです。スムーズで取り組みやすいものとなるよう、オンラインのライブ授業に最適な Google Meet や、遠隔でリアルタイムにコラボレーションしながら作業が可能な Google ドキュメントなど、デジタルツールの活用方法を学ぶことができます。
「G Suite for Education を活用した教員の働き方改革」
教員一人が負担する業務量や範囲は多岐にわたり、働き方に対する課題はより複雑化しているように見受けられます。本トレーニングでは、具体的なデジタル活用方法による効率化のヒントをご紹介します。課題の配布、提出物の回収など授業に関わる業務はもちろん、保護者との連絡や業務進捗の管理といった校務にまで応用できるアプリケーションの活用方法を学ぶことができます。
「みんなでつくろう、これからの学校」
ICT を導入することで変わる学校教育や Google for Education が提供するツールにより実現するこれからの学び、校務、保護者とのコミュニケーションへの変化をご紹介し、教育に携わるすべての皆さまとこれからの教育について考えていきたいと思います。
文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」を受け、Google は Chromebook、G Suite for Education と無償研修からなる「Google GIGA School Package」で、児童生徒一人一台の端末環境導入を支援をしています。「GIGA スクール構想」を通して端末導入を決定された自治体・学校のうち約半数が Chromebook を選択されています ( 2020 年 8 月現在 ) 。GIGA スクールに関連した Google の支援についての紹介ページも新たに設け、Google for Education 導入を支援する無償の現地研修 Kickstart Program のお申し込みを受け付けます。
また、コンピュータサイエンス教育の領域においても、プログラミング教育必修化を支援するため、教員の皆様向けのオンライントレーニングコンテンツを提供しています。本日新たに、東北大学堀田研究室と共同開発した「小・中学校の先生向け 授業で教える AI プログラミング体験」を公開しました。ぜひご活用ください。さらに、プログラミングやコンピュータサイエンスを学んだ先にどういった可能性があるのかを知ることができる雑誌「 STEAM Career Magazine」 も発行しました。学校の授業を通して興味を持ったプログラミングをより深く学び、STEAM 領域で今後活躍したいと考える中高生の皆さまにぜひ読んでいただきたい一冊です。
Posted by Grow with Google チーム
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