Japan Blog
Google のサービスや技術に関する最新情報が気になる方へ
アジアの経済回復における Google の役割
2020年6月30日火曜日
1921 年に奈良県で創業した
ヤマヤ
は、100 年先も靴下産業を日本に残していきたいという思いから、環境負荷の低い素材を使用し地球に優しい商品作りを行ってきました。奈良県でも 4 月から徐々に新型コロナウイルス感染者が増え、従業員の健康と安全を第一に考えたオーナーの野村さんは、悩みながらも店舗を 2 ヶ月ほど休業することを決断をしました。厳しい状況下で従業員の雇用を守るためにも、オンラインに注力し、Google の電話サポートなども受けながらオンラインストアの売上を伸ばすことができました。
実は、このような事例は日本だけでなく、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた世界各地で見受けられました。家族経営の小さなビジネスから中規模のビジネスまで、あらゆる業種が創意工夫を重ねてこの難局を乗り切ろうとしています。経済の再開に伴い、私たちもアジア太平洋地域の多くのビジネスの回復、および成功に貢献するために、継続的なサポートを提供すると同時に、新型コロナウイルス感染症によってインパクトを受けた人たちを支援していきたいと考えています。
今後は、以下の 3 つの分野での支援に注力していく予定です:
中小企業へのサポートを拡大
デジタルスキルのトレーニングプログラムを無償で提供
地域社会や経済が回復できるような支援プログラムを実施
中小企業へのサポートを拡大
6 月 27 日は、
国連の中小企業デー
でした。Google はこれからも、アジア太平洋地域における中小企業のみなさまのお役に立てるようなツールやサポートを優先して提供していきます。
変化するトレンドに適応しながら事業戦略を再考
するために、
リテール版トレンドクエリ
では、現在伸びている検索クエリを確認することができます。家具の通販サイトの
FLYMEe
様は、新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた際、市況の変化を見極めるため広告の出稿も抑制しました。しかし、
Google トレンド
等のツールを活用して家具に関する検索量が増加していることを捉え、売上を伸ばすことに成功しました。
生活者インサイトを理解するためのデータやレポートを共有。
日本では、3 月に感染拡大が始まってから、Google トレンドを活用した検索動向から見える生活者のインサイトを
Think with Google
で共有してきました。今後も、時勢に合わせて役立つインサイトをお届けします。
多様な収益方法による YouTube クリエイターへの支援。
チャンネル メンバーシップ
などの多様な収益化方法を通して、日本でも
Kuzuha Channel
など、多くのクリエイターの方を支援しています。
地域回復をサポートできるようなアプリ機能を更新。
例えば、
Google Pay
(インドで最初に開発された製品)を拡大してシンガポールの地元のビジネスやレストランを宣伝したり、人材採用アプリ
Kormo
(バングラデシュとインドネシアで開発)にリモートの仕事や面接が行える機能を追加しました。
Google マップで感染症拡大に伴うビジネス情報の更新を見やすく更新
。
Google マップの画面上部でテイクアウトやデリバリーを行っているレストランを探すことができるフィルターを導入したり、お店の一時閉鎖や一時的な営業時間の変更を感染症拡大に伴う情報変更として見やすくしました。
3 億 4,000 万ドルのグローバルコミットメント
。
この一環として、アジア太平洋地域 の中小企業が広告クレジットを引き続き利用できるようにします。
今後も、幅広いツールやプラットフォームを通してサポートを提供していく予定です。その中でも、私たちがもっとも重要であると信じているのは、デジタルスキルの向上です。
デジタルスキルのトレーニングプログラムを無償で提供
今年初めに
Grow with Google
のデジタルトレーニングコースを全てオンラインに移行した後、コースを受講する人々の数は急速に増え、
オーストラリアだけでも 300 %増加
しました。そして、これは一時的な変化ではありません。仕事、教育、ヘルスケア、その他のサービスのオンラインが大規模で行われており、デジタルスキルは人々の生活やキャリアにとってさらに重要になってきています。
2015 年以降、
Grow with Googleプログラム
を通じて、APAC では 5,000 万人へのトレーニング実施してきました。我々は、
これまでに学んだこと
を基に、取り組みを拡大し、トレーニングプログラムを地域全体のより大きな経済回復計画の一部に貢献したいと思います。
台湾では、
デジタルタレントエクスプロレーションプログラム
の立ち上げを支援し、学生やその他の求職者と、才能を求めている企業をつないでいきます。インドネシアでは、人々が仕事でクラウドツールを活用できるよう、何千ものトレーニングセッションと奨学金を提供しています。韓国では、政府の支援を得て、開発者向けの Changoo プログラムを拡大しています。また、
インド
、
東南アジア
、
パキスタン
では、スタートアップ企業のリソースを共有し、社会問題や経済問題の解決に取り組む創設者のために Google for Startups アクセラレータプログラムを開催しています。
地域社会や経済が回復できるような支援プログラムを実施
多くの人が感染症拡大による経済的な影響を受けましたが、APAC を含む世界中で図らずも定着している不平等や課題を強調させることにもなりました。、インターネットが生み出す機会を全地域が平等にアクセスできるよう、私たちはこの課題に取り組んでいきます。
今週、
Google.org
からの資金と
ASEAN
からの支援を受けて、アジア財団は、東南アジアにおいて疎外されたコミュニティの 20 万人にスキルトレーニングを提供する新しい
プログラム
を
発表
しました。このパートナーシップは、以前行われた Youth Business International のアジア内 16 か国の企業をサポートするための
Google.org の助成金
、そして
Women Will
の取り組みに基づいて構築されています。今後数か月にわたって、デジタルインクルージョンを促進し、地域全体に仕事と機会をより広く広げるための施策をさらに展開していく予定です。
新型コロナウイルス感染症後の世界
感染症拡大前の日常生活への復帰には時間が掛かりますが、新しい生活様式を取り入れた形で、経済の再開は順調に進んでいます。アジア各国が迅速な対応を主導したように、この後の世界をリードするチャンスがあると思います。私たちは、地域の人々やコミュニティが復旧と再建を築くためのサポートと支援を続けてまいります。
Posted by Scott Beaumont, President, Asia Pacific
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新しくなった Google フォトで大切な瞬間と再会しましょう
2020年6月26日金曜日
今から 5 年前。大量の写真を保存する容量が足りない、友達に見せたい写真がすぐ見つからない、整理が大変、といった写真の管理に関する悩みにお応えするべく Google フォトを開発しました。今では、世界で毎月 10 億人以上の方が利用されています。Google フォトは皆さんにお使いいただくことで、単に写真を管理するアプリから、大切な瞬間を振り返り、思い出を懐かしむといった記憶に寄り添う製品に成長しています。
本日、新デザインの Google フォト アプリをリリースしました。Android と iOS で来週より順次ご利用いただけます。新しい Gooogle フォトは、思い出に焦点を当て、大切な瞬間との再会をお手伝いします。
3 つのタブでよりシンプルに、見つけやすく
フォト
:メインタブである [ フォト ] には、これまでどおりすべての写真と動画が表示されます。サムネイルが大きくなり、動画が自動で再生されるほか、写真と写真の間の余白が少なくなりました。最上段には「思い出」のコレクションが大きく表示されます。こちらについては、以下でより詳しく解説します。
検索
:写真の量が増えるにつれ、検索の機能がより重要になります。大切な人や場所、出来事がすぐ見つけられるよう、[ 検索 ] のタブを真ん中に配置しました。また、新たに地図上に写真を表示できる機能を追加しました。こちらについても、以下で詳しく解説します。
ライブラリ
:このタブには、アルバム、お気に入り、ゴミ箱、アーカイブなどよく使う機能が入っています。さらに、左上の「スレッド」ボタンをタップするだけで、いつでも共有コンテンツにアクセスできます。
撮影した写真を地図上に表示
新しい [ 検索 ] タブ内に、写真や動画を地図上に表示する機能を追加しました。これは Google フォトのリリース以来、最も要望が多かった機能のひとつです。地図をピンチしてズームするだけで、写真をたくさん撮った場所を確認したり、旅行で撮った写真から目的の一枚を見つけることができます。端末のカメラの位置情報を有効にし、ロケーション履歴をオンにした場合や、写真に手動で撮影場所を追加した場合、場所から写真を検索することができ、地図上にも順次表示されるようになります。設定を変更したい時は、
撮影場所の編集やロケーション履歴
をオフにすることも、カメラの位置情報へのアクセス権限を変更することも可能です。
「思い出」で大切な瞬間を振り返る
昨年の秋、過去の写真から思い出を振り返ることができる「思い出」機能を導入しました。以来、毎月 1 億 2 千万人以上が「思い出」を利用し、いまでは Google フォトで最も人気のある機能のひとつになりました。今回、より多くの「思い出」コレクションを追加し、家族や友人と過去に撮影した最高の写真や、旅行先での写真、先週のハイライトなどを振り返ることができるようになりました。
ムービー、コラージュ、アニメーションなど自動作成されるクリエイティブを [ おすすめ ] タブ から「思い出」のセクションに移動しました(これに伴い [ おすすめ ] は「 思い出 」に統合されます)。
とはいえ、すべての「思い出」が振り返りたいものとは限りません。そこで、
特定の人物や期間を非表示
にするなど、「思い出」で表示される種類を管理する機能も提供しています。
アイコンも新しくなりました
Google フォトのアイコンは、風車をモチーフとし、子供時代の懐かしさを表現しています。新しいアイコンも、懐かしい思い出を大切にするおなじみの風車を採用しました。
新しい Google フォトで、懐かしい思い出や瞬間に再会してみませんか。皆さんに気に入っていただけますように!
Posted by David Lieb, Product Director, Google フォト
ユーザーの情報を安全に保つ
2020年6月26日金曜日
Google は、プライバシー保護を私たちが行うあらゆる事業の中核に据えています。たとえば、
Google Meet はビデオ会議の安全性
を維持しセキュリティリスクから
ユーザーを守り
ます。また、Google は大企業として初めて
汎用的な顔認識機能をを市販しない
決定をするとともに、監視目的での AI 技術の使用や販売を禁じる
AI 利用における基本方針
を策定しました。
Google は製品の設計・開発において「ユーザー情報の保護」、「責任あるユーザー情報の取り扱い」、「ユーザーが自身の情報を管理できるようにする」を基本理念としています。この度、そうしたプライバシー関連の取り組みを強化し、主要な製品について、初期設定(デフォルト)における保持データを縮減するアップデートを発表しました。
責任あるユーザー情報の取り扱い
Google では、たとえば Google マップでよく行く場所を表示したり、YouTube でおすすめ動画を案内するといった、データの保持がユーザーの利便性に資する期間についてのみ、情報を保持するべきだと考えています。
このような考えのもと、昨年
アクティビティ管理の自動削除
を導入し、ロケーション履歴、検索、音声録音、YouTube のアクティビティ データを 3 か月または 18 か月後に自動的かつ継続的に削除できるようにしました。その後も、Google は、より少ないデータでより多くの便利な機能を可能にするための取り組みを継続しています。その一環として、この度、主要な製品の
アクティビティ
設定において初期設定を自動削除とするように変更しました。
ロケーション履歴
を初めて有効にすると (ユーザーが有効にしない限り、初期設定は無効です)自動削除オプションが自動的に 18 か月に設定されます。また、新規にアカウントを作成する場合も、
ウェブとアプリのアクティビティ
の自動削除オプションは 18 か月で削除する初期設定が有効になります。つまり、上記の場合において、アクティビティ データは、ユーザーが削除を選択するまで保持されるのではなく、18 か月後に自動的かつ継続的に削除されるようになります。これらの設定はいつでもオフにでき、自動削除オプションの変更も可能です。
すでに、ご自身にとって最適なロケーション履歴とウェブとアプリのアクティビティの設定を有効にしている場合は、設定の変更は不要です(選択している自動削除オプションが継続して有効に機能します)。一方で、ユーザーの皆さんが適切な自動削除設定を選択できるよう、これらの設定方法について製品内の通知やメールで積極的にお知らせをお送りします。
より多くの製品にデフォルトのデータ保持期間を導入するという取り組みは、「ユーザーの利便性に資する期間のみ情報を保持する」という理念に基づいています。たとえば、はじめて
YouTube の履歴
を有効にする場合、今後は、履歴の自動削除のタイミングが初期設定で 36 か月後に設定されるようになります。これにより、お気に入りのドラマの新シーズンや、大好きなアーティストのニューアルバムのリリースなど、視聴履歴に基づいた関連コンテンツがオススメされる利便性を維持するとともに、業界的に広く採用されている慣行の改善にも寄与するものと考えています。すでに設定を有効にしているユーザーは、引き続き 3 か月または 18 か月の自動削除オプションが適用されます。なお、今回導入するデフォルトのデータ保持期間は、ユーザーがアクセスを必要とするだけユーザーのコンテンツを安全に保存するように開発されている Gmail、ドライブ、フォトなどの他のサービスには適用されません。
これまでどおり、Google が
ユーザーの個人情報を販売することはありません
。また、Gmail、ドライブ、カレンダー、フォトなど、主にプライベートなコンテンツを保存するためのサービスに保存された情報を広告目的に使用することもありません。
条件を管理する
望ましいプライバシーの ”強度” は、ユーザーごとに異なります。そのため、Google アカウントで管理しやすくするためのツールを提供したり、製品内から管理画面に直にアクセスできるようにしたりと、ユーザーご自身がより積極的に設定を管理できるよう、常に取り組んでいます。この度、以下の通り、プライバシー ツールに関するアップデートを発表します。
検索から直接 Google アカウントを管理
:今後、検索から主要な Google アカウントの管理設定に素早くアクセスできるようになります。Google アカウントにログインしている場合、「Google プライバシー診断」等のキーワードで検索すると検索結果にアカウントのプライバシーやセキュリティ設定が表示され、確認や変更が手軽に行えます。これはログインしている場合にのみ、あなたにだけ、あなたの設定が表示されます。
シークレット モードへのアクセスをもっと簡単に
:検索、マップ、YouTube アプリといったよく使うアプリにおいて、プロフィール写真アイコンを長押しすることでシークレット モードに素早くアクセスできるようになります。この機能は、iOS 版 Google アプリで本日よりご利用いただけます。Android 版 Google アプリやその他のアプリについても、近日中に対応する予定です。また、シークレット モードを選んだ場合、マップや YouTube などの Google のアプリ間でこれをそのまま維持できるような機能の提供を予定しています。詳細については追ってご案内します。
より積極的なプライバシー管理
:毎年 2 億人以上が
プライバシー診断
にアクセスしていますが、今後もプライバシー設定の管理に役立つヒントなど積極的なプライバシー管理につながる推奨項目を追加する予定です。
積極的な情報の保護を
プライバシーの保護は、世界で最も高度なセキュリティを実現することから始まります。フィッシングやマルウェアから毎日 40 億を超えるデバイスを保護するセーフブラウジング、ダウンロード前・ダウンロード中・ダウンロード後にアプリをスキャンしてデバイスを安全に保つ Google Play プロテクトなど、Google はすべての製品に自動での保護機能を提供しています。
セキュリティ診断
は、Google アカウントを一元管理・保護するためのツールとして 5 年前に提供を開始しました。セキュリティ診断は、クリックするだけでアカウントのセキュリティの概要を確認し、データを安全に保つための対応策を提案します。Google アカウントに保存したパスワードのセキュリティをチェックして、パスワードが不正使用のリスクにさらされているかどうかを調べることができる
パスワード チェックアップ
は、今後、数週間以内にセキュリティ診断に統合されます。
これまでに 1 億人以上がパスワード チェックアップを使用しており、認証情報の漏洩が 30% 減少したとされています。このような機能が、Google に留まらずウェブ全体で人々のデータを安全に保つための効果的な方法であることが示されたと言えるでしょう。パスワード チェックアップは、セキュリティ診断の他の要素と同様に、リスクのあるアカウントを自動的に保護するために必要な情報を提供します。なお、パスワード チェックアップは Google アカウントと Chrome に
統合
し、Chrome の パスワード チェックアップ拡張機能は、今後数か月以内に
提供を終了
します。
プライバシー保護技術への投資
責任あるデータ管理とは、データの機密性を守ることです。そのため、Google はプライバシー保護技術の開発や、数千人のプライバシー エンジニアへの投資を通じ、Google 製品全体で保護を強化しています。たとえば、プライバシーを担保しながら位置情報データの活用を可能にすることで、新型コロナウイルス感染症対策を担う専門家の支援を目的とした
COVID-19 Community Mobility Reports
(COVID-19 コミュニティ モビリティ レポート) では、
差分プライバシー
と呼ばれる手法を採用しています。この手法は Google マップでも導入されており、個人を特定することなくレストランなどの混雑具合をリアルタイムで確認する機能を実現しています。そして今年、業界初の取り組みとして、差分プライバシーとGoogle が開発したプライバシー保護技術である
フェデレーション ラーニング
の両方を使用し、Gboard を支えるモデルの学習を行いました。最も高度な複数の手法を巧みに組み合わせることで、プライバシーの保護強化を実現しました。
私たちが以前、Chromium のオープンソース化を通じオープンウェブの改善を図ったように、
差分プライバシー ライブラリ
もオープンソース化し、業界全体でプライバシー保護の製品導入をさらに容易にしています。そして今回、Java や Go などの新たなプログラミング言語とツールを追加し、開発者による機械学習を活用したプライバシー保護の強化を支援します。
継続的な取り組み
Google 製品のプライバシーとセキュリティ強化と並行して、米国における包括的な
連邦プライバシー権法
(消費者オンラインプライバシー権利法) など、実用的なデータ規制の導入を継続的に推奨しています。そのための情報提供として、EU 一般データ保護規則 (General Data Protection Regulation:GDPR) などといった世界のプライバシー法やプライバシー保護モデル、Google 独自のプライバシー保護ツールの開発経験に基づき
データ保護規制に対する枠組み
(Framework for Responsible Data Protection Regulation)を公開しています。政策立案者が継続的に議論を進める中、Google もより少ないデータで人々の役立つ製品の開発や、あらゆる人々のプライバシー保護を向上するための取り組みを続けていきます。
Posted by スンダー ピチャイ, CEO of Google and Alphabet
快適な睡眠をサポートする Android のおやすみ時間機能
2020年6月4日木曜日
睡眠には、量と同じく質が大切です。在宅勤務にともない睡眠時間が増えたという方も、良質な睡眠を取るのは難しいと感じられているかもしれません。実際、睡眠に関する検索の数は、日本や世界で増加しています。そこで本日は、快適な睡眠のためのヒントと、Android の「おやすみ時間」の機能をご紹介します。
おやすみ時間モードをオンにして邪魔のない睡眠時間を
暗くて静かな環境は、就寝および睡眠を助けます。Android スマートフォンの
Digital Wellbeing
で設定できる「おやすみ時間モード」は、画面を暗くし静かにすることでこれまでも快適な睡眠をサポートしてきました。睡眠の妨げとなる音、バイブレーション、視覚的な通知を止めることができ、さらに画面をモノクロ表示に変えて、明るい色で目が覚めてしまうことを防ぎます。
就寝時刻のスケジュールに合わせて自動的にオンにするか、夜、端末の充電をはじめるタイミングでオンにするかを選択できるようになりました。おやすみ時間モードをクイック設定に追加して、簡単にオン・オフできます。さらに時間を伸ばしたい場合は、おやすみ時間モードをワンタップするだけで一時停止できます。本機能は、[ Digital Wellbeing と保護者による使用制限 ] が設定されているすべての Android 端末でご利用いただけます。
おやすみ時間モードは、サイレントモードと
グレースケールをオンにして、割り込みを制限します。
時計アプリを使ってより規則正しい睡眠スケジュールを
毎日の規則正しい就寝時間と起床スケジュールは、体内時計を整え、睡眠の質を向上させます。
時計アプリ
の新機能 [ おやすみ時間 ] で、毎日の起床と就寝時間を設定して、一貫した睡眠スケジュールを維持しましょう。この機能は、
先日より
Google Pixel 端末でお使いいただけるようになり、その他の Android 端末の時計アプリにも今年の夏以降、追加される予定です。
時計の新しい [ おやすみ時間 ] タブで就寝時間を設定して、就寝習慣を確認できます。
スケジュールを守る努力は大切ですが、実際の生活には柔軟性が必要です。時計アプリには、翌日のカレンダーのプレビューと、合計睡眠時間の集計が表示されるので、必要に応じて就寝時間を調整できます。また、おやすみ時間前にリマインダーを表示し、YouTube Music や Spotify などから落ち着いた音楽を再生することにより就寝をサポートします。設定したおやすみ時間を過ぎた時間帯のデバイスの利用時間と、利用したアプリを確認することもできます。アラームによる目覚めは、不快に感じられることがあります。熟睡を中断せず、より穏やかに起きられるよう、「めざましディスプレイ」は、アラームが鳴る 15 分前から徐々に画面を明るくします。お気に入りの曲やサウンドを追加することもできます。
めざましディスプレイは、穏やかに目を覚ますのに役立ちます。
YouTube でおやすみ時間を通知する
就寝時にスマートフォンで YouTube を視聴する時間の管理も簡単になりました。
YouTube アプリ
のおやすみ時間の機能を設定することで、おやすみ時間、またはおやすみ時間中に視聴していた動画の後のいずれかに通知することができます。もう少し視聴を続けたいときには、10 分後に再通知するようスヌーズ設定も可能です。
ファミリーリンクで就寝時に端末をロックする
ファミリーリンク
では、デバイスの利用状況、アプリのダウンロード、アプリ内購入、おやすみ時間の管理など、お子様のデジタル機器の利用についてルールを設定できます。毎日のおやすみ時間のスケジュールを作成し、特定の日や週末には時間を調整することもできます。就寝時間を過ぎるとお子様の端末はロックされますが、お子様があなたに連絡する必要がある場合に備え、通話は可能です。
デバイスの使いすぎを防ぎ、快適で安定した睡眠を取ることができるよう、おやすみ時間の機能をぜひご活用ください。
Posted by Android チーム
Google Pixel に快適な睡眠のサポート、緊急情報サービス機能などを追加
2020年6月2日火曜日
バッテリーの最適化、快適な睡眠のサポート、緊急情報サービスなど、新機能やアップデートを
Google Pixel
ユーザー向けに順次提供開始しました。
自動調整バッテリーの強化
これまでも自動調整バッテリーでは、よく使うアプリを学習し、使用頻度の低いアプリによる電池の消費を減らしていました。この度 Google Pixel では、バッテリーが切れるまでの時間の予測に基づいてバックグラウンド動作を減らし、スマートフォンのバッテリーをより長持ちさせることができるようになりました。
より快適な睡眠を
時計アプリに新機能「おやすみ時間」が登場しました。本機能は、就寝スケジュールを一定に保ち、毎晩のデバイス利用時間と睡眠のバランスを改善するのに役立ちます。就寝をサポートする心地よいサウンドの設定、就寝中の割り込みの制限のほか、設定したおやすみの時間を過ぎた時間帯にどのアプリをどれぐらいの時間利用しているのかを確認できるようになりました。また、朝のお目覚め時には、お気に入りの曲をかけたり、画面を徐々に明るくする「めざましディスプレイ」を設定することもできます。
緊急情報サービス機能
Google Pixel の「緊急情報サービス」アプリもアップデートされ、ユーザーの安全を守る機能が新たに追加されました。
新機能「安全確認」では、ユーザーが安全確認のスケジュールを設定できるようになりました。設定した時間になると安全確認の通知が端末に表示され、この通知に対してユーザーからの応答がない場合、事前に登録した緊急連絡先へ通知が送信されます。
「緊急事態の共有」機能を使って、事前に登録した緊急連絡先の全員に通知を一斉送信し、Google マップを通じて自分の現在地を共有できるようになりました。助けが必要な緊急事態や危険な状況に直面したときにご利用いただくことで、緊急連絡先に登録されたユーザーがあなたを見つけたり、救助を要請したりしやすくなります。
新しい「災害情報アラート」機能では、自然災害やその他の緊急情報に関する通知を受け取れるようになりました。緊急情報サービス アプリで同機能を有効にすることでお使いいただけます。
本日ご紹介している新機能やアップデートに関する詳細を、近日中に
Pixel Phone ヘルプページ
で掲載する予定です。ぜひこちらもご覧ください。
Posted by Tok Tokuda, Technical Program Manager
ラベル
.org
Accessibility
AdSense
AdWords
AI
Android
Android One
Android Pay
API
AR
Blogger
Browser
campaign
Chrome ウェブストア
Chromecast
CM
COVID
CS Edu
Design
Developer
DevFest
Devices and Services
Doodle
Doodle 4 Google
DoubleClick
Driving Directions
Earth
Engineering
Enterprise
Fitbit
Gboard
Gears
GEO
Glass
Gmail
GNI
Google Account
Google Apps
Google Assistant
Google Buzz
Google Chrome
Google Cloud
Google Code Jam
Google Developer Day
Google Earth
Google for Work
Google Home
Google Home app
Google Maps
Google Now
Google One
Google Pay
Google Photo
Google Play
Google Science Fair
Google SketchUp
Google Translate
Google Wallet
Google アートプロジェクト
Google アシスタント
Google クライシスレスポンス
Google ショッピング
Google で、もっと
Google ニュース
Google プレイス
Google マップ
Google 検索
Google 日本語入力
Google+
Googleレンズ
gTLD
Hardware
HTC
iGoogle
JAXA
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