Google Pixel で、バッテリーの効率化や Google Duo の画面共有機能などのアップデートを順次提供開始しました。また、Google Pixel 4a の新色 Barely Blue を 12 月 23 日(水)より Google ストアおよびソフトバンクで販売開始します。
バッテリーの効率化
Google Pixel 5 と Google Pixel 4a (5G) で提供された新機能が、すべてのPixel の端末でも利用できるようになりました。これには、自動的に必要なアプリだけを起動させ、バッテリーを長持ちさせるスーパー バッテリー セーバーも含まれます。再度充電するまで Google Pixel の使用を持続させる必要がある場合に便利な機能です。
また、 Pixel 端末の充電速度を制御するアダプティブ 充電機能により、バッテリーを長時間に渡って維持することができます。スマートフォンを充電器につないでアラームを設定するだけで、アダプティブ バッテリーが最適な方法で充電を行います。Pixel 5 と Pixel 4a (5G) ユーザーは、使用しているアプリに基づいて 5G と 4G の切り替えを自動的に行い、バッテリーの活用を最適化するアダプティブ 接続機能が利用できるようになります。これにより、ウェブの閲覧やテキストメッセージの送信などには 4G が選択され、映画の視聴や大きなファイルのダウンロード時には 5G に切り替わります。(*1)
使いやすさをすべての人に
Google Duo の画面共有を使って、離れていても同じ動画を視聴したり、スポーツ観戦を楽しんだり、計画を立てることができます。これまでも、1 対 1 の通話では利用可能でしたが、今回のアップデートにより、 Wi-Fi または 5G 接続を使用する場合に、この機能をグループ通話でも利用できるようになりました。
Google フォト の新しい編集機能では、編集中の写真に適した候補を機械学習を使って表示するタブが追加されました。Pixel 端末には、明るさ、コントラスト、カラーを補正する機能や、撮影した風景写真などにワンタッチでフィルターを適用し、美しいイメージを作成できる機能などを順次展開していきます。
アダプティブ サウンド機能は、周囲の状況に合わせてスマートフォンのスピーカーの音質を向上させます。この機能は、端末のマイクを使って周囲の環境音を検出し、特定のアプリのサウンド イコライザー設定を調整し、周囲に合わせた音量で視聴できます。
自分だけの Pixel に
Pixel 端末のホーム画面で新しいアイコンやグリッド表示で自分向けにカスタマイズしたり、 美術館の有名作品やディズニーの「マンダロリアン」のオリジナルの壁紙を設定できる ようになりました。
また、Pixel 端末では、「この曲なに?」 機能を有効にすると、周囲で流れている音楽を調べ、履歴リストに調べた曲を保存することができます。今回のアップデートで、これに加えて、「この曲なに?」の履歴リストの曲を全て選択し、YouTube Music の再生リストにエクスポートできるようになりました。
Google Pixel 4a に新色 Barely Blue を追加
Google Pixel 4a の新色となる Barely Blue を 12 月 23 日(水)より Google ストアで、42,900 円(税込み:Google ストア 販売価格)で販売を開始します。また、Google Pixel 4a Barely Blue は、ソフトバンクでも発売を予定しています。詳細はソフトバンク株式会社のウェブサイトをご確認ください。
本日ご紹介しているアップデートに関する詳細は Pixel Phone ヘルプ コミュニティページをご覧ください。
*1: すべての通信事業者、アプリや機能で利用できるとは限りません。