Japan Blog
Google のサービスや技術に関する最新情報が気になる方へ
新型コロナウイルスの影響を受けている報道機関を支援します
2020年5月29日金曜日
新型コロナウイルス感染症は報道業界にも大きな影響を与えており、地域社会のために活動する報道機関においても休業や一時帰休などの打撃を受けています。そうした状況に直面する報道機関を支援するため、Google は「
ジャーナリズム緊急救援基金
」を立ち上げました。世界 5,300 以上の中小規模のニュースルームや編集部に向け、各 5,000 ドルから 3 万ドルの資金を提供します。
今回の取り組みは、デジタル時代のジャーナリズムを切り拓くことを目指す
Google
ニュースイニシアティブ
という活動の一環です。
今回の支援は、地域社会のために独自のニュースを制作し、資金を報道継続のために活用する中小規模の報道機関を対象としています。
140 か国から 1 万 2,000 件を超える応募があり、うち 90% はジャーナリストが 26 人未満の報道機関や出版社によるものでした。アジア太平洋地域では 30 の国と地域から応募が寄せられ、800 社以上が選出されました。
日本においては、宮崎日日新聞、山形新聞、広島 FM などの地方で活動される報道機関の他、地域の情報を配信しているウェブメディアなど計 28 社・団体への支援を決定しました。
なお、Google では今回の基金の他、報道業界へ向けた支援策として、
ジャーナリスト向けトレーニング
、
ファクト チェックのサポート
、
報道機関向け各種ツールの提供
などにも取り組んでおります。
世界の報道業界が新型コロナウイルス感染症の影響に直面するなか、今後も報道機関が地域に向けて高品質のニュースを届けることができるよう、Google は引き続きさまざまな支援を提供していきます。
Posted by Google ニュースイニシアティブ チーム
Google アシスタントにお話を聞かせてくれる新機能が登場
2020年5月27日水曜日
Google アシスタントにお話を聞かせてくれる新機能が登場しました。「OK Google, お話を聞かせて」と話しかけると、スマートフォンや Google アシスタント対応のスマートスピーカーおよびスマートディスプレイで 30 以上のお話が聞けます。幼い頃に聞いた懐かしい童話や、大好きなポケモンの冒険活劇を、Google アシスタントと一緒に楽しんでみませんか?
今回 Google アシスタントで聞けるようになったお話には、株式会社ポケモンからピカチュウやゼニガメが登場するポケモンだいすき絵本の「さかさまの森」(クリーチャーズ 著)や、株式会社講談社から児童文学の代表作「手ぶくろを買いに」(新美南吉 著)などが含まれています。「OK Google, お話を聞かせて」以外にも、例えばポケモンのお話が聞きたい場合は「OK Google, ポケモンのお話を聞かせて」と話しかけて聞くこともできます。これらのお話を聞くには、Android または iOS にて Google Play ブックスの最新バージョンをインストールする必要があります。
作品リスト(五十音順)
飴だま (新美南吉)
いちょうの実 (宮沢賢治)
イワンコとおんなのこ (ポケモンだいすき絵本)
王様の背中 (内田百閒)
大きなこうもりがさ (竹久夢二)
おきなぐさ (宮沢賢治)
気のいい火山弾 (宮沢賢治)
久助くんの話 (新美南吉)
くもの糸 (芥川龍之介)
ごんぎつね (新美南吉)
さかさまのもり (ポケモンだいすき絵本)
ざしき童子のはなし (宮沢賢治)
仙人 (芥川龍之介)
ツェねずみ (宮沢賢治)
月夜のけだもの
(宮沢賢治)
月夜のでんしんばしら (宮沢賢治)
でたらめ経 (宇野浩二)
手ぶくろを買いに (新美南吉)
てんぐわらい (豊島与志雄)
鳥箱先生とフウねずみ (宮沢賢治)
ながれぼしのよる (ポケモンだいすき絵本)
ノコッチのおにごっこ (ポケモンだいすき絵本)
ふくろうの大旅行 (林芙美子)
ふしぎなくつした (ポケモンだいすき絵本)
ふしぎなたいこ (ポケモンだいすき絵本 )
二人の兄弟 (島崎藤村)
ふるさと(抄) (島崎藤村)
ほととぎす笛 (与謝野晶子)
祭の晩 (宮沢賢治)
まなづるとダァリア (宮沢賢治)
やまなし (宮沢賢治)
Google アシスタントでは、本日ご紹介しているお話を楽しむ機能以外にも、毎日の調理に便利なレシピ検索やタイマーの設定、リラックスできる音楽やラジオなど、ご家族で便利にお使い頂ける様々な機能があります。以下にいくつかをご紹介しますので、ぜひお試しください。
「OK Google, かんたんレシピ教えて」
「OK Google, パスタのタイマーを 9 分にセットして」
「OK Google, 海の音を聞かせて」
「OK Google, 〇〇ラジオをかけて」
「OK Google, ニュースを再生して」
「OK Google, 筋トレくんと話したい」
「OK Google, YouTube でヨガの動画を再生して」
「OK Google, 毎日 17 時にストレッチとリマインドして」
「OK Google, ディズニーの絵本を読んで」
Google アシスタントでみなさんの毎日がもっと楽しくなると幸いです。
©2020 Pokémon. ©1995-2020 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
Posted by Google アシスタントチーム
Google 検索のナレッジグラフとナレッジパネルとは
2020年5月26日火曜日
Google 検索では、人物や場所、モノに関する情報を含む特別なボックスが表示されることがあります。Google は、これを「ナレッジパネル」と呼んでいます。ナレッジパネルは、検索された人物、場所、モノに関する主な事実を表示することでそれについてすばやく理解し、トピックに関する情報を簡単に調べられるように設計されています。ナレッジパネルの情報は、まるで巨大なバーチャル百科事典のような「ナレッジグラフ」に基づいています。このブログでは、ナレッジパネルがどのように自動生成されているか、ナレッジグラフのデータをどのように収集しているか、誤った情報をどのようにモニターおよび対処しているかについて詳しくご説明します。
ナレッジパネルとは
デスクトップで検索した時に、素早く確認しやすい検索結果の右側に表示される(以下、赤枠で囲まれた)部分を「
ナレッジパネル
」と呼んでいます。
Google のシステムは、検索されたトピックに最も関連性のある一般的な情報をナレッジパネル内に表示するように設計されています。トピックはそれぞれ異なるため、ナレッジパネルに表示される内容は同一ではありませんが、通常は以下が含まれます。
トピックのタイトルと要約
トピックに関するより長い説明
人、場所、モノの写真
主要な事実(著名人の場合には生年月日、モノの場合には所在地など)
ソーシャル プロフィールや公式ウェブサイトへのリンク
ナレッジパネルには、特定のトピックに関連する特別な情報が含まれる場合もあります。以下はその例です。
ミュージシャンの場合は、曲が表示されることがあります。
スポーツチームの場合には、所属選手が表示される場合があります。
ナレッジグラフの情報源
ナレッジパネルの「エンティティ(実在する物事)」に関する情報は、
2012 年にリリース
された
ナレッジグラフ
に基づいています。これは、ウェブ全体で共有されているデータ、オープンソース データベース、ライセンスされたデータベースから、エンティティに関する事実と情報を識別するシステムです。ナレッジグラフには、約 50 億のエンティティに関する 5,000 億を超える事実が蓄積されています。
広く引用される情報源はウィキペディアですが、それ以外にも音楽、スポーツ、テレビに関する情報ではライセンスデータを参照するなど、ウェブ全体で数百のソースからナレッジグラフは構成されています。加えて、
開催が予定されているイベント
などでは、コンテンツの管理者が活用できるマークアップという
特別なコーディング
を元に情報を抽出しています。
モバイルでは複数のナレッジパネルによって事実を表示
ナレッジパネルを提供開始した頃はデスクトップでの検索が主流であったため、ナレッジパネルを検索結果の横に表示できました。現在、ほとんどの検索がモバイル端末で行われており、モバイルの画面サイズでは横ならびに表示することができません。
このため、モバイルではナレッジグラフの情報が単一のナレッジパネルに表れるのではなく、複数のナレッジパネルが検索結果画面上で分割されて表示される場合があります。
ナレッジグラフを改善するための取り組み
ナレッジグラフでは、事実を収集するための自動システムのほかに、不正確な情報が表示されないように設計した自動システムもあわせて運用しています。ただし、システムは完璧ではありません。まれにナレッジグラフで不正確な情報が表示されることがあります。そのような場合のために、誰でも Google に問題を知らせることができるようにしています。
ナレッジパネルの下部にある「フィードバック」リンク、またはモバイル検索の上部にある 3 つのドットを選択すると、フィードバックを提供するオプションが表示されます。
Google はそうしたフィードバックを分析し、不正確な情報がどのようにシステムを通過したかを理解することで、ナレッジグラフ全体の改善に努めています。また、特に法律、医療、科学、歴史などの公益性の高いトピックに関する問題や、深刻かつ緊急性が高い問題などに関して、
ポリシー
違反が明らかな不正確な事実を削除しています。
ナレッジパネルに表示される情報の変更をリクエストおよび提案する方法
たとえば人物や企業など、そのエンティティを管理・代表する方は、対象のナレッジパネルに対し変更を提案することができます。Google の
認証を受ける
ことで、
情報修正やメイン画像の変更の提案
などが可能です。なお、ローカルビジネスの皆さん向けには、Google マイビジネスをご用意していますので、こちらをご活用下さい。
Google マイビジネス
では、ナレッジパネル内に表示される営業時間や電話番号などを管理できます。
Google の検索に関する詳細は、
Google 検索の仕組み
のページでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
Posted by Danny Sullivan, Public Liaison for Search
Android のアクセシビリティ機能をさらに使いやすく
2020年5月22日金曜日
Google では、聴覚障害のある方々を支援する機能を Android に搭載しています。今日は、本日から数週間をかけて提供を開始するアップデートをご紹介します。聴覚障害のある方々に役立つよう設計していますが、あらゆる場面ですべての方にご活用いただける機能です。
音声文字変換:日常会話をリアルタイムで文字に変換
音声文字変換は、2019 年 2 月に
提供を開始
した、音声をリアルタイムでテキストに変換し、聴覚障害のある方のスムーズな日常会話を支援するツールです。製品を使用しているユーザーから頂いたご意見をもとに、新たに 3 つの機能を追加しました。
音声文字変換を使用している間、近くにいる人があなたの名前を言った際、スマートフォンが振動するよう設定できます。視界の外にいる場合やソーシャルディスタンスを保ちたい場合でも、あなたの名前を登録すれば、誰かがあなたの名前を呼んだ際に、スマートフォンが振動し、教えてくれます。
辞書にのっていないようなさまざまな場所や物に対し、任意の名前や用語を追加することができるようになりました。設定からカスタムの単語として追加することで、あなたにとって大切な単語を認識し、文字変換の質も向上します。
過去の会話を簡単に検索できるようになりました。検索バーを使用して、過去に文字変換された会話から、探している文章を検索することができます。この機能を使用するには、[ 設定 ] で [ 音声文字変換の保存 ] をオンにします。オンにした場合、文字起こしされたテキストが 3 日間端末に保存されます。
ご使用いただける言語に、アルバニア語、ビルマ語、エストニア語、マケドニア語、モンゴル語、パンジャブ語、ウズベク語の 7 言語が追加されました。
音声文字変換は、Android 5.0 以上の端末でお使いいただけます。Pixel 端末にはプリインストールされており、その他の Android 端末をお使いの場合は、
Google Play ストア
からアプリをダウンロードしてください。
音声増幅:周囲のサウンドをより明瞭に増幅
周囲の音をよりクリアに聞き取りやすくする
音声増幅
が、新たに Bluetooth ヘッドフォンに対応しました。Bluetooth のワイヤレスヘッドフォンを接続し、スマートフォンをテレビや講演者などの音源に近づけることで、音声をより明瞭に聞くことができます。
また Pixel 端末では、YouTube 動画、音楽、ポッドキャストなどといった端末上のメディアの音声でも、増幅すること(例えば会話の音を増幅し、BGM の音量を下げる等)ができるようになりました。
音声増幅
は、Android 6.0 以上の端末に対応しており、
Google Play ストア
からダウンロードしてお使いください。
ユーザー補助をあらゆる人々に
Google は、開発する製品が文字通りすべての人々にとって役立つものであるように努めています。結果としてそれが、私たちが使命に掲げる「世界中の人々がアクセスして使えるようにする」ことにつながると考えるからです。今後も、オンラインにおけるユーザー補助機能の拡大を進めてまいります。
Posted by Android Accessibility チーム
Google マップで車椅子対応の場所を簡単に探せるようになりました
2020年5月22日金曜日
はじめての場所に行く計画を立てたのに、現地に着いてみたら中に入れず、家族と一緒に座ることも、トイレに行くこともできない状況を想像してみてください。これは、私が 2009 年に
車椅子利用者
になって以来、何度も感じているフラストレーションです。世界中で
1 億 3 千万人いる車椅子利用者
と、身体に障害を持つ
436 万人の日本人
にとっても、おなじみの経験でしょう。
では今度は、住所を調べるのと同じくらい簡単に、目的地が車椅子に対応しているかどうかを「出発前に知る」ことができたらどうでしょう。
Global Accessibility Awareness Day (GAAD)
にあわせて、これを実現する新しいマップの機能を随時提供開始します。
この度、Accessible Places(「車椅子対応の場所」)機能を使って、バリアフリー対応状況を検索結果と Google マップでよりわかりやすく表示できるようになりました。「車椅子対応の場所」 を有効にすると、車椅子対応の入り口が車椅子のアイコンで表示され、バリアフリーの座席、トイレ、駐車場があるかどうかを確認できます。また、車椅子対応の入り口がないと確認された場所については、その情報もマップに表示します。
歩行者にも車椅子利用者にもより良いマップを
現在、Google マップには、世界で 1,500 万を超える場所、そして日本では 100 万を超える場所のバリアフリー情報が掲載されています。この 1,500 万という数字は
2017 年
からの倍増となり、世界中で 1 億 2,000 万人を超える
ローカルガイド
および、
バリアフリー情報の共有の呼びかけ
に応え、5 億を超えるバリアフリー情報をGoogle マップに提供していただいた方々のおかげです。Google マイビジネスでリスティングに
バリアフリー情報を追加
するビジネスオーナーの存在も、Google マップや検索で車椅子対応の場所を探すユーザーの助けになっています。
「車椅子対応の場所」 機能により、Google マップでのバリアフリー情報の検索や共有が簡単になります。この情報は、車椅子利用者、ベビーカー利用者、高齢者、配達員など、あらゆる人々の役に立ちます。新型コロナウイルス感染症への注意が必要とされる中、ドラッグストア、食料品店、レストランなどの外で立ち往生してしまうといった状況を避けるためにも、出発前にバリアフリー情報を確認しておくことが重要です。
Google マップで車椅子対応情報を検索して追加する方法
車椅子対応の情報をよりわかりやすく Google マップに表示するには、アプリを最新バージョンに更新し、「設定」で 「ユーザー補助設定」 を選択し、「車椅子対応の場所」 を有効にしてください。この機能は、Android と iOS でご利用いただけます。
Google マップで車椅子対応の場所を有効にするには
Google マップではこれまで数百万の Android ユーザーがバリアフリー情報を共有してきてくれました。来週公開予定のアップデートにより、iOS ユーザーもバリアフリー情報をより簡単に提供できるようになります。できるだけ多くのユーザーに 「車椅子対応の場所」 を有効にしていただき、地域の人々の役に立つバリアフリー情報を提供いただければ幸いです。
人々の活動に支えられる Google マップ
Google はすべての人にとってより便利で役立つマップを作ることに取り組んでいます。本日発表したユーザーがバリアフリーの
場所
、
交通機関の経路
、
徒歩経路
を探せる新機能も、この取り組みにおける大きな節目の一つです。そしてこの成果は、障害を持つ人々が自由に移動できるよう、長年に渡って声を上げ続ける人々の力によって支えられてきました。そうした人々の努力なくして、これほどのバリアフリー情報を Google マップ上で掲載することはできなかったでしょう。
「車椅子対応の場所」の機能は、日本、アメリカ、イギリス、オーストラリアの Google マップのユーザー向けに随時提供開始します。その他の国についても、今後順次展開していく予定です。
Posted by Posted by Sasha Blair-Goldensohn, Developer Advocate, Google Maps
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公衆衛生機関を支援するために。Exposure Notification API を公開
2020年5月21日木曜日
感染症の拡大時に公衆衛生機関が用いる最も効果的な対策のひとつに、濃厚接触者を追跡調査する「コンタクト トレーシング」と呼ばれる手法があります。このアプローチを用いることで、公衆衛生機関は感染者と接触した可能性のある人に連絡し、検査・治療・助言を提供することができます。「Exposure Notification(濃厚接触の可能性を検出するシステム)」は、このコンタクト トレーシングの分野に登場した新しい要素のひとつで、デジタル技術を活用して、プライバシーを保護しながらウイルスへの暴露の可能性を知らせる仕組みです。Exposure Notification は迅速な通知を実現するという特定の目標があり、無症状で拡散する可能性のあるウイルスの感染拡大を遅らせる上で、特に重要な役割を担います。
このような取り組みを支援するために、
Apple と Google は
、公衆衛生機関が開発するアプリが Android と iOS においてより正確、確実、かつ効果的に機能するようサポートする Exposure Notification の技術を共同開発しました。過去数週間に渡り、両社のエンジニアが協力し、世界中の公衆衛生機関、研究者、プライバシーの専門家グループ、政府機関のリーダーとの対話を通じ(同技術に対する)助言やご意見を頂きました。
本日より、Exposure Notification の提供を開始します。同技術は公衆衛生機関が利用でき、Android 及び iOS 搭載端末上で動作します。両社が開発したものはアプリではなく、公衆衛生機関が独自に開発するアプリに組み込むための API です。Apple と Google が提供する技術は、上記のようなアプリがより効果的に機能するように設計されています。例えば、この技術は端末の位置情報を収集・利用しないだけでなく、さらにユーザーは Exposure Notification の機能を有効にするかどうか自体を選択することができます。新型コロナウイルス感染症に罹患した人が、公衆衛生機関が提供するアプリで陽性の診断を報告するかどうかも、ユーザー次第です。この技術の成功は、ユーザーの利用にかかっており、私たちはこれらの強力なプライバシー保護が、そうしたアプリの利用を促進する上で最良のアプローチであると考えています。
Apple と Google では、引き続き世界各国の公衆衛生機関を支援して参ります。
※ 上記は、Apple 及び Google の共同コメントです。
Chrome のプライバシーとセキュリティの設定を、もっと便利に
2020年5月20日水曜日
Google では、Chrome の設計理念の一つに安心して安全にウェブを利用できるようにすることを掲げています。デフォルトの強力な保護機能に加え、自分のニーズに合った設定を選べて、わかりやすく直感的に操作できるプライバシーとセキュリティの管理方法は、まさにこのような考え方に沿って開発されてきました。本日、デスクトップ版の Chrome で、ウェブ上での安全管理に役立つ新たなツールの提供を開始する他、プライバシーとセキュリティの設定画面のデザインを一新します。
わかりやすい設定
設定画面の説明やデザインをよりシンプルに、どの項目で何を設定すればよいかが、さらにわかりやすくなりました。
Cookie
の管理がより簡単になりました。アクセス先のウェブサイトに Cookie の使用を許可するか否かを簡単に選べる他、通常のモードやシークレット モードでサードパーティの Cookie をブロックしたり、一部またはすべてのウェブサイトで一切の Cookie をブロックしたりといった設定が可能です。
「サイトの設定」内の項目を 2 つのセクションに分け、ウェブサイトに許可する権限のうち、最もプライバシーにかかわる権限(位置情報やカメラ、マイクへのアクセス、通知)をより見つけやすいデザインに変更しました。
Chrome 設定画面の一番上にある「Google の設定」(以前は「ユーザー」)の「
同期
」セクションで、どのデータを Google アカウントに保存し、あなたが所有するどのデバイスで利用できるようにするかを管理できるようになりました。
閲覧履歴を定期的に削除したいというニーズに合わせて、「閲覧履歴データの削除」の項目を「プライバシーとセキュリティ」セクションの一番上に移動しました。
説明: シンプルでわかりやすい設定画面で、Cookie を簡単に管理できます。
Chrome の安全確認
Chrome の使用における安全性が気になった時には、「安全確認」という設定画面に登場した新しいツールでいつでも確認できます。
Chrome に保存したパスワードが不正使用されていることが検出されたら、それをあなたにお知らせします。不正使用に対する対処方法も確認できます。
セーフ ブラウジング(危険なサイトへのアクセスや、有害なアプリまたは拡張機能のダウンロードに対して事前に警告する Google の技術)がオフになっている場合は通知を表示します。
Chrome のバージョンが最新かどうか、つまり最新のセキュリティで保護されているかどうか、このツールからもすばやく確認できるようになります。
不正な拡張機能がインストールされている場合は、削除方法の案内を表示します。
説明: パスワードが不正使用されていないか確認し、不正使用されている場合は Chrome で提示される方法に沿って対処できます。
シークレット モードでのサードパーティ Cookie の管理
よりプライバシーに配慮したブラウジングをサポートするシークレット モードでは、閲覧履歴、フォームに入力した情報、ブラウザの Cookie は Chrome に保存されません。Google では「
プライバシー サンドボックス
」という長期に渡る取り組みに基づき、ウェブのプライバシー保護とセキュリティの強化に努めており、シークレット モードにおいても同様に保護を強化したいと考えています。シークレット モードではブラウザ ウィンドウを閉じるたびに Cookie が削除されていましたが、今後はこれに加えてシークレット モードの各セッションにおいて、デフォルトでサードパーティの Cookie をブロックし、新しく開いたタブのページ内でプライバシー管理を行える設定ボタンが表示されます。アドレスバーの「目」のアイコンをクリックして、表示中のサイトのサードパーティ Cookie を許可することも可能です。この機能は、まず PC 向けに提供を開始し、その後 Android 搭載端末へ対応後、他のデバイスでも段階的にお使いいただけるようになります。
説明: シークレット モードでは、セッション毎にサードパーティの Cookie がブロックされます。
拡張機能の新しいホーム画面
本日より、拡張機能の新しいパズル模様のアイコンがツールバーに表示されます。これによりツールバーがすっきりと見やすくなるほか、アクセスしたサイトで拡張機能に対して使用を許可するデータを管理できます。なお継続して、お気に入りの拡張機能をツールバーに固定表示できます。
説明: メニューを開くと、インストールしている拡張機能と現在使用が許可されているデータを確認できます。
セーフ ブラウジングの保護強化機能とセキュア DNS による一歩進んだセキュリティ
セキュリティ対策として、オプトイン方式でご利用になれる 2 つの大きな機能を導入しました。1 つ目は、セーフ ブラウジングの保護強化機能で、この機能によりフィッシングやマルウェア、その他ウェブ上の脅威に対して、予防的かつきめ細かな保護設定をお使いいただけるようになります。この機能を有効にすると、ウェブページやダウンロード ファイルに関する情報を Google セーフ ブラウジングに送信して、危険なものかどうかを事前にチェックします。Chrome にログインしている場合は、Chrome やご利用の Google アプリ(Gmail、ドライブなど)で、ウェブ上の脅威や Google アカウントに対する攻撃を総合的に監視し保護します。来年には、Google の複数製品間での横断的なアラートに加え、状況に応じたフィッシングや悪質なファイルのダウンロードへの警告など、保護強化機能をさらに拡充する予定です。
説明:
セーフ ブラウジングの保護強化機能で、一歩進んだセキュリティ対策をご利用いただけます。
2 つ目として、セキュア DNS にも対応し、ウェブ ブラウジングにおけるセキュリティとプライバシー保護をより一層強化します。ブラウザでは、ウェブサイトへのアクセス時に「DNS(ドメイン ネーム システム)ルックアップ」という手順で、そのウェブサイトをホストしているサーバーを特定します。Chrome のセキュア DNS 機能では、DNS-over-HTTPS を使用してこの手順を暗号化し、攻撃者がアクセス先のサイトを監視したり、フィッシング サイトに誘導したりするのを防ぎます。ご利用のサービス プロバイダで DNS-over-HTTPS がサポートされている場合は、デフォルトで この機能が自動的に有効になります。高度なセキュリティ設定では、別のセキュア DNS プロバイダを設定したり、この保護機能をすべて無効にしたりすることもできます。
注釈: セキュア DNS は、ご利用の ISP が提供している場合はそのサービスを使用するようデフォルトで設定されます。他に、リストのプロバイダやカスタムのプロバイダを選択することも可能です。
プライバシーとセキュリティの新しい設定画面など、ご紹介した新機能は今後数週間以内にデスクトップ向けの Chrome で有効になります。Google では、今後もデータ管理をよりわかりやすく、自分に合わせて選びやすく、明確にするべく開発に努めるとともに、Chrome でのウェブ ブラウジング時にユーザーのみなさんのプライバシーとセキュリティをしっかり保護できるよう機能を強化していきます。
Posted by Chrome チーム
“Connected to Culture” 文化とつながろう。美術館や博物館を支援する取り組み
2020年5月19日火曜日
どんなに遠く離れていようとも、文化は私たちをつなぐ架け橋です。自宅で過ごす時間が増える中、Arts and Culture で、美の世界を思うままに巡ったり、知らなかった作品と出会ったり、もしかしたら、新しい学びや発見があった方もいるかもしれません。
世界中の美術館や博物館といった文化的施設では、人々とのつながりを把持するためにデジタルを駆使した斬新な手法の活用も始まっています。Google では「
Connected to Culture
(文化とのつながり)」として、文化的プログラムの継続支援を目的としたデジタル ツールキットを提供しています。世界中のクリエイティブな文化施設が、芸術や文化と人々をつなぐ方法を再考し、バーチャルな世界で新しいコミュニケーションのあり方を生み出す様子は、刺激的でインスピレーションに溢れています。私たち、ひいては社会がつながりを維持する上で、デジタル化がもたらす可能性を示唆しています。
さて、異例の状況下で迎えた「国際博物館の日」ですが、今年も新たに 25 か国以上から 80 を超える美術館と博物館が参加し、新しいコレクションやストーリーが公開となりました。本日新たに加わった文化施設には、
北京現代美術財団
(中国)、
パーソンズ スクール オブ デザイン
(アメリカ)、
Patronato Ruta de la Amistad A.C.
(メキシコ)、
Casa Buonarroti
(イタリア)などのほか、日本からは、
神宮の杜芸術祝祭
、
セゾン現代美術館
、
True Colors Festival
が参加しています。
神宮の杜芸術祝祭は、明治神宮の杜を舞台に「祭る。祈る。創る。」をテーマに開催されている芸術と文化の祭典です。オンライン展示では、
野外彫刻展「天空海闊」
や
「紫幹翠葉」展
のほか、
明治神宮
や
神宮の杜
の魅力が余す所無く紹介されています。国内外の現代美術の作品を所蔵、展示するセゾン現代美術館では、
ワシリー・カンディンスキー
や
パウル・クレー
のオンライン展示のほか、同美術館が誇る
庭園とそこに展示される野外彫刻
をストリートビューでご覧いただけます。
True Colors Festival
- 超ダイバーシティ芸術祭 - は、障害・性・世代・言語・国籍などのあらゆる多様性があふれ、皆が支え合う社会を目指したパフォーミングアーツの芸術祭で、ダンスイベント「
True Colors DANCE ~No Limits~
」や音楽イベント「
True Colors BEATS ~Uncountable Beats Festival~
」などのオンライン展示がお楽しみ頂けます。
明治神宮、神宮の杜芸術祝祭
セゾン現代美術館
True Colors Festival - 超ダイバーシティ芸術祭
既存の 2000 を超える文化施設が所蔵する 600 万点を超える作品に、今回新たに 250 のストーリー、1 万点を超える作品およびストリートビュー ツアーが加わりました。外出自粛期間中の生活でも、Arts and Culture が、文化に触れ生活に彩りを添えるきっかけになれば、これ以上嬉しいことはありません。ぜひ、ご活用ください。
Posted by Arts and Culture チーム
よく検索される質問に、本人が動画で回答
2020年5月13日水曜日
好きなアーティストや注目しているアスリートの動向が気になって、最新の情報を検索することはありませんか? そして、知りたいことに本人が直接答えてくれたらワクワクしますよね。
Google 検索で著名人を検索すると、その人に関してよく聞かれる質問に本人が動画で回答する新機能を追加しました。例えば「
八村塁
」と検索すると、ナレッジパネルの下部に
自身が参加した試合の一番のハイライト
や、
史上最高の NBA プレーヤー
について答えている動画が表示されます。
著名人たちが答える質問は、これまでに Google で検索されたその人に関する人気の質問や検索トレンド等を元に生成されています。多くの皆さんが自宅で過ごされる中、最近では自宅でのワークアウトや時間の過ごし方に関する検索も増えています。今回公開された動画には、サッカーの
長友佑都選手
が語るワークアウトの秘訣や、陸上競技(パラリンピック)の
中西麻耶選手が紹介する愛犬との過ごし方
などが含まれています。
伊藤美誠
、
右代啓祐
、桐生祥秀、
槙野智章
、
松岡修造
、
松田詩野
、
四十住さくら
、
ローラ
(五十音・敬称略)をはじめとする、数十名の著名人の動画が今月末にかけて順次ご覧いただけるようになります。今後、さらに拡大を予定しています。
Posted by Google 検索チーム
仕事や勉強にも便利な Google レンズの新機能
2020年5月11日月曜日
スマートフォンをかざすだけで身の回りにあるものを調べられる便利な
Google レンズ
に、仕事や勉強シーンにも役立つ新機能が追加されました。
紙のテキストをパソコンにコピーする
これまでも Google レンズを使って手書きのメモや書類のテキストをスマートフォンで簡単に読み取りコピーできましたが、この度新たに、読み取ったテキストをパソコンにすばやくコピーペーストできるようになりました。Google レンズでテキストを選択し、 [パソコンにコピー] をタップすると、Chrome でログインしている別のデバイスにコピーペーストすることができます。
パソコンにテキストをコピーするには、スマートフォンとパソコンの両方で同じ Google アカウントにログインしている必要があります。また、
最新バージョンの Chrome
をお使い下さい。ぜひ仕事や勉強でご活用下さい。
読めない単語の発音を確認
ご自宅で過ごす時間が増え、英語や新しい言語の勉強に励んでいる方もいるのではないでしょうか。スマートフォンのカメラをテキストに向けるだけで、英語、スペイン語、中国語、その他 100 以上の言語の単語を翻訳できる Google レンズは、これまでもこのような語学の学習シーンなどで活用いただけました。
今回、新たに読み上げるための機能が追加され、単語やフレーズの発音練習にも活用できるようになりました。Google レンズでテキストを選択して、[聴く] ボタンをタップすると発音が確認できます。
知らない言葉をすばやく検索
Google レンズを使って単語やフレーズを調べると、Google 検索の結果が新しくインラインで表示されるようになりました。調べたい複雑なフレーズや単語を選択するだけで検索結果が見やすく表示されるので、これまで以上にすばやく意味や詳細を調べられます。
これらの新機能は既に提供開始しており、iOS の
Google アプリ
と Android の
Google レンズアプリ
でお使いいただけます。ただし、音声で読み上げる機能については、現時点では Android でのみ利用可能となり、iOS 向けには近日中に提供開始する予定です。
ご自宅で新しい知識を学んだり、仕事をこなしたり。調べたいと思ったら、Google レンズをぜひご活用ください。
Posted by Google レンズチーム
悪質な広告からユーザーを守るために
2020年5月1日金曜日
人々が情報を探すときに、Google を信頼して活用していただけているのと同様に、Google のプラットフォームに表示される広告が、信頼できるものであるよう努めています。それは、新型コロナウイルス感染症の危機に直面している極めて困難な現在においては特に重要です。
新型コロナウイルス感染症を利用した悪質な広告への対応
Google は、新型コロナウイルス感染症の拡大当初より、広告主などの行動を注意深く監視し、この深刻な状況を利用した悪質なビジネスを行おうとする企業の広告からユーザーを守ろうと心がけています。多くの場合、そのような悪質な広告は、高度な方法で Google のシステムを欺こうとする悪意のある企業によるものです。
たとえば、感染の拡大につれて、多くの需要が集まるマスクなどの領域においてです。市場価格より大幅に高い価格設定の製品を広告したり、製品の品質を偽って消費者に購入を促したり、注文を履行しなかったりといった悪質な広告を出稿しようという試みが急増しました。
このような悪意ある広告の利用者を阻止するために、Google では専任の「新型コロナウイルス感染症 タスクフォース」を組織して、 24 時間体制で取り組んでいます。そこでは、新たな検出技術の開発と既存検出システムの改善が日々推進され、ここ数カ月間でブロック、削除した関連広告は、世界で数千万件にのぼります。そのような広告ポリシーに違反した広告の中には、価格のつり上げ、世界的な医薬品供給不足の悪用、誤解を生じる治療法、失業給付を騙る詐欺行為などがあります。
新型コロナウイルス感染症は、日常生活において重要かつ長期間にわたる話題になっており、Google ではこの他にもさまざまな支援を実施しています。過去数週間では、非政府組織、政府、病院、医療供給者の公共広告を支援し、そうした情報が人々に行き渡るように努めています。悪質な広告からユーザーを確実に保護すると同時に、信頼できる広告主の重要な情報については優先的に表示されるよう、精力的かつ慎重に対策を継続します。
広告エコシステムの健全性を担保するために
ポリシーに違反する広告コンテンツを最小限に抑え、悪意のある広告出稿主を阻止し、プラットフォームにおける広告品質を維持していくことは、Google の日々の活動の中で最も重要な業務の 1 つです。これは、新型コロナウイルス感染症の脅威が続く現在においても、揺らぐことはありません。悪意のある広告からユーザーを保護し、広告主とサイト運営者にとって安全なデジタル広告を配信するというエコシステムを提供するため、Google 全体で数千人が業務にあたっており、こうした取り組みの概要を毎年皆さまにお伝えしています。
2019 年には、世界で 27 億件もの悪質な広告をブロックし、削除しました。これは、毎分 5,000 件以上の悪質な広告を削除した計算になります。また、100 万近くの広告主アカウントをポリシー違反で停止しました。サイト運営者側では、ポリシー違反した 120 万を超えるアカウントを停止し、サイト運営者ネットワークにおける 2,100 万以上 のウェブサイトへの広告配信を停止しました。深刻なポリシー違反や度重なるポリシー違反が認められた場合、個々の広告やウェブサイトの削除だけでなく、アカウントそのものを停止するなど、有効な対策を実施しています。
フィッシング広告と不正なクリックの誘導に対する規制の強化
ある特定の領域での広告が悪用されやすいと判断した場合には、悪意のある広告出稿者がユーザーに被害を与えないように、Google チームのリソースを優先的に割り当てるようにしています。
特に目立つポリシー違反行為の 1 つは、フィッシングです。フィッシングとは、なりすましによって個人情報などを収集する試みです。2019 年には、パスポートを更新しようとする人々を狙った広告を出稿する試みが増加しました。これらの広告は、実在するパスポート更新ウェブサイトの広告を模していて、ユーザーの社会保障番号やクレジットカード番号などの個人情報を不正に取得することを目的としています。
もう 1 つ頻発するポリシー違反行為は、不正なクリックの誘導です。これは、一見コンピュータやスマートフォンのシステム警告のようにデザインした目立つリンク(たとえば「ここをクリック」と書かれたリンク)を使って、ユーザーをだましてリンク先に誘導する行為です。
フィッシングや不正なクリックの誘導など、繰り返し使われる特定の違法行為を、Google は予測できるようになり、より効果的な対策を講じることが可能になっています。2019 年には、これら不正行為のパターンやシグナルを追跡する社内チームを編成し、違法な広告をより迅速に識別、削除できるようになりました。結果、このような領域で配信される不正広告は、前年比で 50% 近く減少しています。2019 年だけでも、3,500 万件以上のフィッシング広告、1,900 万件以上の不正なクリックの誘導をブロックしました。
広告ポリシーとテクノロジーをリアルタイムに適応
特定の業界は、悪意ある行為の影響を受けやすくなっています。たとえば、実店舗よりオンラインで金融サービスを利用する消費者が増えるにつれ、貸付条件に関して誤解を招くような情報を含んだ個人向けローン広告が増加しています。こうした状況に対処すべく、ユーザーが十分な情報に基づいて意思決定できるよう、広告主がウェブサイトまたはアプリにおいて、すべての費用、リスク、メリットを明記している場合に限り、ローン関連の広告の掲載を許可するよう広告ポリシーを変更しました。この広告ポリシーにより、2019 年の個人向けローン関連商品の広告は 960 万件削減され、2018 年比で 2 倍になっています。
また、2019 年の終わりには、一部の国で、債務や信用問題に関わる債権者と交渉する債務関連サービスを提供する広告主に対し、承認プログラムを導入しました。こうしたサービスを利用する人たちは、弱い立場に置かれることが多いため、安全な環境を整えることが必要です。この新しいプログラムにより、地域の規制機関によって登録された企業のみが、この種のサービスを訴求する広告を配信できるようになりました。今後さらに多くの国で、各国の金融規制に適応する方法を模索していきます。
デジタル広告のエコシステムに対する信頼を維持することは、Google の最優先事項です。世界中で健康への懸念が叫ばれている中、ユーザーに付け入ろうとする行為への対策は、今まで以上に重要になってきます。悪用する側は常に進化をし、新たな社会問題を生み出し続けます。Google では、広告プラットフォーム全体において、ユーザー、広告主、サイト運営者を悪質な行為から確実に保護する取り組みを今後も継続していきます。
Posted by スコット スペンサー 、Vice President of Product Management, Ads Privacy and Safety
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